Drawstuffによるシミュレーションの開始と停止

コールバック関数 (callback function)

struct dsFunctions
{
  int version;                   // バージョン (DS_VERSIONを指定)

  // version 1 data
  void (*start)();               // シミュレーション開始前に呼ばれる関数
  void (*step) (int pause);      // シミュレーションステップごとに呼ばれる関数
  void (*command) (int cmd);     // キー入力時に呼ばれる関数
  void (*stop)();                // シミュレーション終了後に呼ばれる関数

  // version 2 data
  const char *path_to_textures;  // テクスチャのファイルパス
};

シミュレーション時に呼び出されるコールバック関数を格納します。

シミュレーションの開始

void dsSimulationLoop (
    int argc,
    char **argv,            // フラグ( '-notex' '-noshadow' '-pause' )
    int window_width,
    int window_height,
    struct dsFunctions *fn  // コールバック関数
    );

シミュレーションの停止

void dsStop();

処理の停止

void dsError ( const char *msg, ... );

エラーメッセージを表示して、処理を停止します。

void dsDebug ( const char *msg, ... );

エラーメッセージとコアダンプ (core dump) を表示して、処理を停止します。

メッセージを表示するだけならば、dsPrint()を使用します。

処理時間の計測 (ElapsedTimse)

double dsElapsedTimse();

この関数を最後に呼び出してからの、経過時間を返します。