ドロー (Line Draw)

線の種類 (Type of line)

[ドロー]ツールの[種類]を変更することで、さまざまな線を描けます。

直線 (Single Line)

ベジェ曲線 (Bezier Curve)

フリーハンド (Freehand Line)

フリーフォーム (Point to Point Line)

フリーフォームでの描画時に右クリックするとメニューが表示され、さまざまな機能を実行できます。

  • 編集モード / ドローイング モード Ctrl + E
  • 編集
    • 削除(D) Del
    • すべて選択(A) Ctrl + A
    • 選択の解除(S) Ctrl + D
    • ポイントの連結(J) Ctrl + J
    • ポイントの結合(M) Ctrl + M
    • 曲線を開く(K) Ctrl + K
    • 曲線を閉じる(L) Shift + Ctrl + C
    • 輪郭の反転(T) Ctrl + R
    • パスの反転(H) Shift + Ctrl + R
  • ポイントの種類
    • 左右非対称の曲線(A) Shift + Ctrl + S
    • 左右対称の曲線(S) Ctrl + S
    • コーナー(C) Ctrl + X
    • スムース/タンジェント(T) Ctrl + T
    • 直線に変換(L) Ctrl + L
    • 直線の後のポイント(B) Ctrl + B
    • 直線の前のポイント(F) Ctrl + F
    • 曲線の後のポイント(E) Ctrl + 1
    • 曲線の前のポイント(R) Ctrl + 2
  • 最新の情報に更新 F5
  • ポイント編集の終了 Ctrl + Q

ポイントの編集 (Node Edit)

ベクタ データとして作成した線は、後から「ポイントの編集」によってデータを編集できます。そのためにはツールパレット [ベクタ選択]をクリックします。

[ベクタ選択]を有効にするには、レイヤー パレットでベクタ レイヤーが選択されていなければなりません。

編集モード

[ベクタ選択]で[ポイントの編集]をクリックすることで、ポイントの編集モードになります。


ベクタ選択

Object Alignment

編集モードにしたときに編集対象の線が表示されない場合には、右クリックして[最新の情報に更新]を実行します。

ポイントの移動

 

ポイントの追加

Ctrlキーを押しながら線上にマウスポインタを近づけると、下図のようにポインタに[+ADD]と表示されます。この状態でクリックすると、その点にポイントが追加されます。

コントロール アームのハンドルの移動

ドローイング モード

編集モードを実行中に右クリックして表示されるメニューから[ドローイング モード]を選択することで、それに切り替えられます。これは既定のモードです。

応用

連結した線の描画

ドローツールで連続して描画するとき、Altキーを押しながらクリックすると、直前の終点を始点として描画されます。これは線の種類を変更しても有効ですが、一度他のツールへ変更すると無効となります。

背景色による塗りつぶし

線の種類で[直線]以外が選択されているとき、背景のスタイルが設定されていると、そのスタイルで背景となる部分が塗りつぶされます。

角度の計測

ドローツールの本来の機能ではありませんが、直線の描画時にその角度がステータスバーに表示されるのを利用して、図形の角度を計測できます。これは画像の傾きを補正するときの、イメージの回転角度を調べるのに利用できます。