Android 4.0をVMwareから利用する方法

導入

イメージファイルの入手

Download - Android-x86 - Porting Android to x86からダウンロードできる、[android-x86-4.0-RC2-thinkpad.iso]を使用するものとして解説します。このイメージの詳細は、ReleaseNote 4.0-RC2 - Android-x86 - Porting Android to x86にあります。

仮想マシンの作成

仮想マシンの作成方法などはAndroid 2.2の場合と同様です。

Androidの起動

ロックスクリーン

ロックスクリーンを解除できなくなることがあります。そのときには何かキーを押すことで、解除できるようになることがあります。

またはロックスクリーンの機能自体を無効にすれば、この問題は発生しません。SettingsのSecurityにある[Screen lock]を[None]とすれば、ロックスクリーンの画面は表示されなくなります。

ロックスクリーンを解除できないのは画面へのタップが反応しないからであり、これはロックスクリーンとは関係ありませんでした。よってタップが反応しない問題を解決するには、やはり何かキーを押す必要があります。

Androidの設定

ネットワークの設定

既定の状態ではネットワークに接続できないため、DNSサーバを設定してこれを解決します。そのためにはTerminal Emulator (端末エミュレータ) を起動し、次のようにコマンドを入力します。

$ su
# setprop net.dns1 8.8.8.8

設定はgetpropで確認でき、

# getprop net.dns1

としたとき、8.8.8.8と出力されれば成功です。

ちなみに[8.8.8.8]はGoogle Public DNSのアドレスですが、これは他でも構いません。

複数の技術系サイトから、まとめて検索
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