メニューの【アプリケーション → エディタ】から、テキストエディタを開きます。
そして次の構文で関数を記述します。
function [ 出力変数 ] = 関数名( 入力変数 )
関数を記述したファイルは、拡張子を.sciとして保存します。
関数を実行するには、まずその関数を記述したファイルを読み込む必要があります。ファイルの読み込みはexec関数で行います。(以前のgetf関数)
-->exec( 'c:\scilab\FileName.sci' )
フルパスではなくファイル名だけで読み込むには、現在のディレクトリを設定しておく必要があります。それはメニューの【ファイル → 現在のディレクトリを変更】から行えます。
関数名に引数を指定して、関数を実行します。たとえば前述の関数を呼び出すならば、
-->Foo( 2 )
とすると、
ans = 4.
のように出力されます。実際の画面では、
のように表示されます。