SpaceNavigatorのプログラミング

COMの参照

3DxInput APIを利用するには、COMのタイプライブラリの情報を取得する必要があります。

C++の場合

コードを記述してDLLを読み込みます。

#import "progid:TDxInput.Device" embedded_idl no_namespace
属性 説明
embedded_idl Specifies that the type library is written to the .tlh file with the attribute-generated code preserved.
no_namespace Specifies that the namespace name is not generated by the compiler.
#import の属性 (C++) | MSDN

C#の場合

プロジェクトの参照に追加して、DLLを読み込みます。

参照に追加するのは[TDx.TDxInput.dll]です。これは3DxWareのインストール フォルダ%ProgramFiles%/3Dconnexion/3Dconnexion 3DxSoftware/3DxWare/win32にあります。

3DxWare ドライバの起動

SpaceNavigatorを使用するには、3DxWareのドライバが起動されている必要があります。

これを起動するにはスタートメニューの【3Dconnexion → 3Dconnexion 3DxWare → Start Driver】から行います。

常用するならば、このショートカットをスタートアップに登録すると良いでしょう。

起動後は通知領域 (タスクトレイ) にアイコンが表示されます。


3DxWareのアイコン