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Windows 10のボリュームコントロールを従来の表示スタイルに戻すには、レジストリの[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion]にMTCUVCキーを作成します。そしてそこにDWORD値のEnableMtcUvcを作成し、その値を0にします。
小さな音を大きく、大きな音を小さくし、全体の音圧を上げる機能です。プロパティの[カスタム]タブにある[ラウドネス]をチェックすることで、このDRC (Dynamic Range Compression) を有効にできます。
音量を正規化 (ノーマライズ(normalize)) する機能です。スピーカーのプロパティの、[音の明瞭化]または[拡張 (Enhancements)]タブから設定できます。
ラウドネス イコライゼーションは、人の聴覚特性に配慮して、オーディオ ソースを切り替えたときに感じられる音量差を小さくします。(Loudness Equalization uses understanding of human hearing to reduce perceived volume differences.)
スピーカーのプロパティ
再生デバイスへの出力を録音デバイスへ出力するには、
とします。富士通Q&A - [Windows 7] サウンドレコーダーでパソコンから再生されている音声を録音する方法を教えてください。 - FMVサポート : 富士通
出力をモニターするには、ステレオミキサーのプロパティを開き、[聴く]タブの[このデバイスを聴く]をチェックし、[このデバイスを使用して再生する]で再生デバイスに指定したデバイス以外を選択します。
録音デバイスにステレオミキサーが表示されない場合には、以下の処置を試みます。
それでもステレオ ミキサーが表示されない場合、目的が再生デバイスからの出力の録音にあるならば、音声出力をケーブルで入力へ接続します。
まずは再生デバイスを変更してみます。それで音が鳴るならば、そのデバイスの問題です。
再生デバイスのプロパティの[詳細]タブで[テスト]を押したとき、「テスト トーンの再生に失敗しました。」と表示されるならば、デバイス ドライバを入れ直します。
Bluetoothで接続している場合、ハンズフリー向けのプロファイル (HFP) が用いられていると再生品質が低下します。よって再生デバイスの設定で、それ用のデバイスが既定になっていないか確認します。
プロファイル | デバイスの区分 |
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HSP、HFP | ヘッドセット、ヘッドセット マイク |
A2DP | スピーカー、イヤホン、ヘッドフォン |
そもそもハンズフリーが不要ならば、再生および録音デバイスの設定でそれを無効化するか、コントロールパネルからそのプロファイルを無効にしておけば、意図せず選択してしまうこともなくなります。