宣言の例 | 各名前の参照 | 他の翻訳単位との共有 | |
---|---|---|---|
リンケージなし (No linkage) | int i; |
一意の実体を参照 | 共有されない |
内部リンケージ (Internal linkage) | static int i; |
自身の翻訳単位の、プログラム要素を参照 | 共有されない |
外部リンケージ (External linkage) | extern int i; |
プログラム内のすべての翻訳単位の、プログラム要素を参照 | 共有される |
検索パス | |
---|---|
標準インクルード ディレクトリ | #include <xx.h> |
カレント ディレクトリ | #include "xx.h" |
標準ライブラリを指定するときは、環境によっては.hサフィックスを省略できます。つまり、
#include <string.h>
の記述は、
#include <string>
のように省略できます。
Cのライブラリヘッダ<X.h>は、C++では<cX>のように定義されています。つまり、
#include <stdio.h> // C
#include <cstdio> // C++
のように対応します。