java.awtパッケージは、ユーザーインターフェイスの作成やグラフィック処理用のクラスを含みます。
ボタンやスクロールバーなどのユーザーインターフェイス オブジェクトは、AWTではコンポーネント (Componentクラス) と呼称します。そのコンポーネントの一部は、ユーザーからの操作を受けるとイベントを発生させます。
コンポーネントを格納するコンポーネントをコンテナ (Containerクラス) と呼びます。そしてコンテナは、コンテナ内のコンポーネントの視覚的な配置を制御するレイアウトマネージャーを持つことができます。
Frameクラスは、アプリケーションのトップレベルウィンドウ (すべてのウィンドウの親ウィンドウ) となります。
import java.awt.Frame;
class SampleFrame extends Frame {
private static final long serialVersionUID = 1L;
public SampleFrame(String title) {
super(title);
this.setSize(300, 100);
this.setVisible(true);
}
}
new SampleFrame("Hello World");
![]() Windows XPで実行 |
![]() Windows 7で実行 |
Componentは、次のようなクラスのスーパークラスとなります。
Componentを適切に表示するには、レイアウトを指定する必要があります。