初回の起動時には、ネットワークの保護モードの選択を迫られます。この選択は後から変更でき、それはメイン画面の【設定 → ネットワーク → ネットワークコンピュータの保護モードを変更】【設定 → ネットワーク保護 → 接続されたネットワーク】にあります。New network connection detected in ESET Smart Security—ESET Knowledgebase
これらの保護モードの変更は、[ゾーンのアドレス/サブネットを信頼ゾーンに追加する]の設定に影響します。それは【設定 → ネットワーク → ルールとゾーンの設定】の[ゾーン]タブで対象のゾーンの設定を開き、[ゾーン認証]タブで確認できます。
SSLプロトコルのチェックを有効にすると、そのタイミングでアプリケーションにルート証明書がインポートされます。よってそれ以降にインストールされたアプリケーションは必要なルート証明書を持たない状態となるため、SSLによる接続に失敗することがあります。
このような場合にはSSLプロトコル チェックを一時的に無効にし、再度有効にすることでルート証明書をインポートできます。ブラウザにおいてこの方法で解決できなければ、[ルート証明書を既知のブラウザに追加する]を無効にした上で、再度有効にします。
Firefoxがこの影響を受けた場合には、「安全な接続ができませんでした」「example.com への接続中にエラーが発生しました。 Peer’s certificate has an invalid signature. エラーコード: SEC_ERROR_BAD_SIGNATURE」のエラーページが表示されます。その他の解決策 - 安全な接続ができませんでした | Firefox ヘルプ
Firefoxへは、設定の【プライバシーとセキュリティ → セキュリティ → 証明書】にある[証明書を表示]を選択し、[認証局証明書]の[インポート]で、証明書ファイルを指定します。Firefoxへ証明書ファイルをインポートするには | GMOグローバルサイン サポート
ログに「コンピュータのすべての既知のブラウザにルート証明書を追加しようとしましたが失敗しました。」と記録されているならば、ルート証明書の追加に失敗したブラウザがあります。このような非対応のブラウザに対しては、手動で証明書をインポートします。SSL/TLS | ESET Endpoint Antivirus | ESETオンラインヘルプ
それには詳細設定の【保護 → SSL/TLS】にある[証明書の表示]からESETの証明書を表示し、それの[詳細]タブで[ファイルにコピー]をクリックします。そうすると[証明書のエクスポート ウィザード]が開くため、そこで形式を
から選択し、証明書ファイルに書き出します。
指定の条件に一致するアドレスを、個別にブロックや許可できます。ワイルドカードを用いて、*.example.comのように指定できます。
予期せず通信がブロックされるときには、[設定] → [ネットワーク保護]にある[トラブルシューティングウィザード]から、詳細を確認し設定を変更できます。トラブルシューティングウィザード - ESET Smart Security - Online Help