Norton Internet Security

Norton Internet Securityは、カリフォルニア (アメリカ合衆国) のSymantecによる製品です。

導入

30日間試用できる、体験版が用意されています。

ウイルス対策ソフト 無料体験版 ダウンロード | シマンテックストア

更新

更新すべき対象は、

  • プログラム (Norton Internet Security自体のアップグレード / 製品の更新)
  • ウイルス定義

の2つがあります。これらは設定の【コンピュータ → 更新】の[自動ライブアップデート]、[新しいバージョンの自動ダウンロード]を[オン]とすることで、自動で更新されます。

しかしプログラムの更新は、自動で更新されないことがあるようです。利用中のバージョンが最新かどうかは、メインウィンドウの【サポート → 新しいバージョンの確認】またはノートン アップデートセンターで確認できます。

そのページで更新版が見つかったならば、そこからアップグレードできます。

更新の頻度

  • 自動ライブアップデート … 1時間ごとに、プログラムとウイルス定義を更新
  • パルスアップデート … 5分ごとに、ウイルス定義を更新

プログラムの自動制御 (Automatic Program Control)

既定で「プログラムの自動制御」という機能が有効となっており、プログラムごとの通信の許可・遮断が通知なく決定されます。これによってプログラムによっては意図せず通信が遮断され、正常に動作しないことがあります。このような状況が想定される場合には、この機能を無効にすることで通信の許可・遮断を手動で決定できます。プログラムの自動制御

【設定 → ネットワーク → スマートファイアウォール → 拡張設定】の[設定]をクリックします。そして[プログラムの自動制御]を[オフ]に設定します。

さらにその右にある[設定]をクリックします。そして[イベントの拡張監視]を[オン]にすることで、より詳細に通信を監視できます。イベントの拡張監視

自動制御が無効の状態で未確認のプログラムが通信を試みると、Nortonはその判断をユーザーに求めてきます。

プログラムルール

個々のプログラムの通信の許可/拒否は、【設定 → ネットワーク → スマートファイアウォール → プログラムルール】の[設定]をクリックすることで確認できます。

疑わしいファイルの自動削除

ヒューリスティックウイルス検出

「自動保護がこの ヒューリスティックウイルス検出 を遮断しました。」として、ファイルが削除されることがあります。

設定へのアクセス件を付与されているならば、この画面下部の[復元]をクリックすることで、ファイルを元に戻せます。

[検疫の復元]では、[このファイルIDを今後のスキャンから除外します。]にチェックを入れます。さもなくばファイルの復元後に、再び自動で削除されてしまいます。

レピュテーション評価

Nortonは情報の少ないソフトウェアを、たとえ危険性が確認されていなくても疑わしいソフトウェアとして自動で削除してしまいます。WS.Reputation.1の検出について - ノートン コミュニティ 日本版

ブラウザ アドオン

アドオンを導入した状態でブラウザを長時間使用すると、ブラウザの動作が遅くなることがあります。それは、これらのアドオンが原因かもしれません。

Nortonの削除

通常は、コントロールパネルの[プログラムのアンインストール]から削除できます。ノートン製品をアンインストールする方法

それでは削除できない、またはより完全に削除するにはノートン削除ツール (Norton Removal Tool) をダウンロードして実行します。

ノートン削除ツールをダウンロードして実行し、ノートン製品をアンインストールする方法

複数の技術系サイトから、まとめて検索