設定 (Settings)

環境設定 (Preferences)

全般設定 (General)

言語を変更したとき、一部の項目に変更が適用されないことがあります。このときはNotepad++を再起動すると修正されます。

新規作成 (New Document)

エンコードの[開いているANSIファイルに適用 (Apply to opened ANSI files)]にチェックを入れると、UTF-8 (BOMなし) からANSIへの勝手な変更を防止できます。

言語メニュー (Launguage Menu)

環境設定の[言語メニュー/タブ設定]タブから、メニューの【言語】に表示する言語を設定できます。しかし既定ですべての言語が利用するように設定されており、またそれを利用しないようにする設定がひどく煩雑です。そのような場合には設定ファイルをエディタで書き換えると、簡単に設定できます。

設定ファイルは、インストール フォルダのconfig.xmlがそれです。これの<GUIConfig name="langsExcluded" />要素の値を、

<GUIConfig name="langsExcluded" gr0="255" gr1="255" gr2="255" langMenuCompact="no" />

のようにgr**属性を255に修正することで、すべての言語を「利用しない」に設定できます。そして利用する言語だけ、Notepad++のGUIから選択します。

コンテキストメニューを編集 (Edit Popup ContextMenu)

エディタ上で右クリックにより表示されるコンテキストメニューを編集できます。

メニューの【設定 → Edit Popup ContextMenu】を実行すると、コンテキストメニューの設定ファイルが表示されます。このファイルはインストール フォルダにあるcontextMenu.xmlですので、このファイルを直接開いても同じことです。

実態は次のようなxml文書です。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<!--
By modifying this file, you can customize your context menu popuped as right clicking on the edit zone.
It may be more convinient to access to your frequent used commands via context menu than via the top menu.

Please check "How to Customize the Context Menu" on:
http://sourceforge.net/apps/mediawiki/notepad-plus/index.php?title=Context_Menu
-->
<NotepadPlus>
    <ScintillaContextMenu>
        <!--
        Use MenuEntryName and MenuItemName to localize your commands to add.
        The values should be in English but not in translated language.
        (You can set Notepad++ language back to English from Preferences dialog via menu "Settings->Preferences...")
        -->
        <Item MenuEntryName="Edit" MenuItemName="Cut"/>
        <Item MenuEntryName="Edit" MenuItemName="Copy"/>
        <Item MenuEntryName="Edit" MenuItemName="Paste"/>
        <Item MenuEntryName="Edit" MenuItemName="Delete"/>
        <Item MenuEntryName="Edit" MenuItemName="Select all"/>

        <!-- id="0" is the separator -->
        <Item id="0"/>
        ...

編集方法

Item要素がメニューの項目です。すべての値は言語設定にかかわらず、英語で記述する必要があります。

Itemの属性値
属性 意味
MenuEntryName 登録するメニューの親の名前
(メニューバー上に表示されている名前)
MenuItemName 登録するメニューの名前
FolderName サブメニューの名前。これが同一の項目は1つにまとめられる
id コマンドのID。0はメニューのセパレータとなる
(指定可能な値の一覧はNotepad++のリポジトリにある)
PluginEntryName 登録するプラグインの名前
PluginCommandItemName 登録して実行するプラグインのコマンド名
ItemNameAs メニューに表示する名前

設定は再起動後に反映されます。

参考