Eclipseには用途に応じて複数のパッケージが用意されています。これらの相違は、初期状態で導入されているプラグインです。しかしプラグインは追加できるため、パッケージの選択にさほど意味はありません。
ダウンロードしたファイルを展開し、任意のフォルダに配置するだけです。
Eclipseの実行にはJRE (Java Runtime Environment) が必要です。
起動時には、プロジェクトを管理するためのワークスペースの選択を求められます。
ここで[Use this as the default and do not ask agein]にチェックを入れると、次回以降はここで選択したワークスペースが自動で開かれるようになります。その後ワークスペースを変更するには、メニューの【Window → Preferences】から設定画面を開き、【General → Startup and Shutdown → Workspaces】にある[Prompt for workspace on startup]にチェックを入れて再起動します。
Eclipseのアップデートは、プラグインのアップデートと同様の手順で行えます。
メニューの【Help → Check for Updates】から更新を確認します。可能な更新があるならば、それが[Available Updates]ウィンドウに表示されます。なお、このとき一覧に表示されるのは、Eclipseのインストールに使用したパッケージの名前となります。
新しいバージョンの存在が確かであるにもかかわらず、一覧に表示されないときには、更新確認の対象リストに、新しいバージョンのEclipseのリポジトリを登録します。
リポジトリの登録は、設定ウィンドウの【Install/Update → Available Software Sites】から行えます。たとえばEclipse 4.3 (Kepler) ならば、[http://download.eclipse.org/releases/kepler/]をサイトに追加します。