JDK (Java Development Kit) のソースコードを参照する方法

エラー画面からの設定

デバッグ時にJDKのソースコードを参照しようとして、「Source not found.」と表示されることがあります。このような場合にはそのソースコードのパスを設定することで、それをエディタ上で表示できるようになります。

[Edit Source Lookip Path]をクリックします。


※このときの画面には「The JAR file C:\Program Files\Java\jre6\lib\rt.jar has no source attachment.」のように表示される場合もあります。

[Add]をクリックします。

[External Archive]を選択し、[OK]をクリックします。

ファイルを選択するダイアログが開くので、JDKのソースコードを含むファイルを選択します。JDKをインストールした場合には、そのフォルダにあるsrc.zipがそれにあたります。

設定ウィンドウからの設定

メニューの【Window → Preferences】の【Java → Installed JREs】から、JREの設定を行えます。ここから、先に設定したソースコードのパスを確認、変更できます。

異なるバージョンのJREがインストールされている場合には、それが一覧表示されます。そこから設定したいJREを選択し[Edit]をクリックします。

rt.jarが、対象とするRun-Timeのファイルです。左横にある三角をクリックするとその内容が展開されるので、[Source attachment]の項目を選択し[Source Attachment]ボタンをクリックします。

そしてエラー画面からの設定と同様に、JDKのインストール フォルダにあるsrc.zipを指定します。

参考

Eclipseの情報サイトから、まとめて検索