次のページから、インストールされているPHPに適したファイルをダウンロードします。
バイナリ名 | PHPバージョン | サーバ | スレッドセーフ | ビット |
---|---|---|---|---|
PHP 5.3 VC9 (64 bit) | 5.3 | IIS | × | 64 |
PHP 5.2 VC6 (32 bit) | 5.2 | Apache | × | 32 |
PHP 5.2 VC6 TS (32 bit) | 5.2 | Apache | ○ | 32 |
ダウンロードすべきファイルは、Xdebug: Support; Tailored Installation Instructionsのページで確認できます。ここではphp.iniの修正方法まで解説されます。
ダウンロードしたファイルを任意のフォルダに移動して、それを読み込むようにphp.iniに、
zend_extension="c:\php_xdebug-x.x.x.dll"
のような記述を追記します。ここでファイルのパスは、絶対パスで指定する必要があります。(※「x.x.x」はダウンロードしたファイル名)
PHP 5.3より前では、インストールされているPHPによって使用するディレクティブが異なります。たとえばスレッド セーフ版ならば、zend_extension_tsとなります。
さらにリモートデバッグを有効にするために、
xdebug.remote_enable = On
の記述も追加します。
Webサーバを再起動させ、phpinfo()でxdebugの項目が追加されているのを確認します。もし「XDEBUG NOT LOADED AS ZEND EXTENSION」と表示されるならば、zend_extensionではなくextensionディレクティブでXDebugが読み込まれていまので、zend_extensionに修正する必要があります。
Preferencesの【PHP → Debug】で、Default Settingsの「PHP Debugger」を「XDebug」にします。