Visual Studioで、バグを効率的に追跡する手法について解説します。
デバッグ対象のアプリケーションが予期せず終了した場合には、イベント ビューアーでソースが[Application Error]のイベントを確認します。
Visual Studio 2005で追加された機能で、部分信頼 (Partial-Trust) のアセンブリのデバッグやデザイン時の式評価 (Design-Time Expression Evaluation) に必要です。
機能 | 説明 | キー |
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ステップイン | 1ステートメントずつコードを実行する。 | F11 |
ステップオーバー | 1ステートメントずつコードを実行する。 (ただし関数内部には入らない) |
F10 |
ステップアウト | 実行ポイントがある関数の、残りの行を実行する。 | Shift + F11 |
カーソル行の前まで実行 | カーソル位置までコードを実行する。 | Ctrl + F10 |
次のステートメントの設定 | 実行する行を設定する。 | Ctrl + Shift + F10 |
機能 | 説明 | キー |
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逆アセンブルを表示 | 逆アセンブル情報を表示する。 (中断モード時のみ有効) |
Ctrl + F11 |
「関数 '***' を評価するときに安全でない中止を防ぐため、すべてのスレッドの実行が許可されました。そのため、プロセスの状態が変更された可能性があり、ブレークポイントがあってもすべてスキップされました。」