デバッグの設定
以下は、Visual Studio 2015の項目です。
- すべてのブレークポイントを削除する前に確認する
(Ask before deleting all breakpoints)
- 1 つのプロセスがブレークしたときには、他のプロセスもブレークする
(Break all processes when one process breaks)
- 例外が AppDomain またはマネージ/ネイティブの境界を越える場合にブレークする (マネージのみ)
(Break when exceptions cross AppDomain or managed/native boundaries (Managed only))
- アドレスレベルのデバッグを有効にする
(Enable address-level debugging)
- ソースがない場合に逆アセンブリを表示する
(Show disassembly if source is not available)
- ブレークポイントのフィルターを有効にする
(Enable breakpoint filters)
- 例外処理アシスタントを有効にする
(Enable the exception assistant)
- ハンドルされていない例外で呼び出し履歴をアンワインドする
(Unwind the call stack on unhandled exceptions)
- マイ コードのみを有効にする
(Enable Just My Code)
- 起動時にユーザー コードが見つからないとき警告 (マネージのみ)
(Warn if no user code on launch (Managed only))
- .NET Framework ソースのステッピングを有効にする
(Enable .NET Framework source stepping)
- プロパティおよび演算子をステップ オーバーする (マネージのみ)
(Step over properties and operators (Managed only))
- プロパティの評価とその他の暗黙的な関数の呼び出しを常に有効にする
(Enable property evaluation and other implicit function calls)
- 変数ウィンドウのオブジェクトに対して文字列変換関数を呼び出す
(Call string-conversion function on objects in variables windows)
- ソース サーバー サポートを有効にする
(Enable source server support)
- ソース サーバー診断メッセージを出力ウィンドウに表示する
(Print source server diagnostic messages to the Output window)
- 部分信頼アセンブリのソース サーバーを許可する (マネージのみ)
(Allow source server for partial trust assemblies (Managed only))
- 信頼されていないソース サーバー コマンドを常に確認なしで実行する
(Always run untrusted source server commands without prompting)
- ブレークポイントおよび現在のステートメントのソース行全体を強調表示する (C++ のみ)
(Highlight entire source line for breakpoints and current statement (C++ only))
- 元のバージョンと完全に一致するソース ファイルを必要とする
(Require source files to exactly match the original version)
- 出力ウィンドウの文字をすべてイミディエイト ウィンドウにリダイレクトする
(Redirect all Output Window text to the Immediate Window)
- オブジェクトの生の構造体を変数ウィンドウに表示する
(Show raw structure of objects in variables windows)
- モジュールの読み込み中に JIT 最適化を抑制する (マネージのみ)
(Suppress JIT optimization on module load (Managed only))
- 起動時、スクリプト デバッグが無効な場合は警告する
(Warn if script debugging is disabled on launch)
- dll エクスポートの読み込み (ネイティブのみ)
(Load dll exports (Native only))
- 並列スタックの図を上下逆に表示
(Show parallel stacks diagram bottom-up)
- 書き込まれたデータで値が変更されなかった場合は GPU メモリ アクセス例外を無視する
(Ignore GPU memory access exceptions if the data written didn't change the value)
- マネージ互換モードの使用
(Use Managed Compatibility Mode)
- ネイティブ互換モードの使用
(Use Native Compatibility Mode)
- 従来の C# および VB の式エバリュエーターを使用する
(Use the legacy C# and VB expression evaluators)
- 問題を起こす可能性があるプロセスに対してカスタムのデバッガー ビジュアライザーを使用する際に警告を表示します (マネージのみ)
(Warn when using custom debugger visualizers against potentially unsafe processes (Managed only))
- Windows デバッグ ヒープ アロケーター を有効にする (ネイティブのみ)
(Enable Windows debug heap allocator (Native only))
- XAML の UI デバッグ ツールを有効にする
(Enable UI Debugging Tools for XAML)
- Live Visual Tree で選択された要素をプレビューする
(Preview selected elements in Live Visual Tree)
- アプリケーションでランタイム ツールを表示
(Show runtime tools in application)
- デバッグ中に診断ツールを有効にする
(Enable Diagnostic Tools while debugging)
- デバッグ中に経過時間の PerfTip を表示する
(Show elapsed time PerfTip while debugging)
- エディット コンティニュを有効にする
(Enable Edit and Continue)
- ネイティブのエディット コンティニュを有効にする
(Enable Native Edit and Continue)
- コンティニュに変更を適用する (ネイティブのみ)
(Apply changes on continue (Native only))
- 古いコードの警告を表示する (ネイティブのみ)
(Warn about stale code (Native only))
- プリコンパイルを許可する (ネイティブのみ)
(Allow precompiling (Native only))
マイコード (ユーザーコード) だけが表示され、そこだけにステップインするようになり、
が無視されるようになります。これらのコードから例外が投げられたときは、その場所を特定できないため、そのようなときはこれを無効にします。
.NET Framework ソースのステッピングを有効にする (Enable .NET Framework source stepping)
デバッグ時に.NET Frameworkのソース コードにステップ インできるようになります。これ有効にすると[マイ コードのみを有効にする]が無効になり、.NET Frameworkのシンボルがダウンロードされます。
これを有効にすると、従来のデバッグ エンジンが使用されるようになります。これは次のような場合に有効にします。
これを有効にすると、Visual Studio 2010のデバッグ エンジンが使用されるようになります。これはC++/CLIのコードをデバッグするときに有効にします。
一方でC#からC++のコードにステップインするには、C#のプロジェクトのプロパティの[アンマネージ コード デバッグを有効にする]または[ネイティブ コードのデバッグを有効にする]をチェックします。
これを有効にすると、Visual Studio 2015 Roslyn-based式エバリュエーターの代わりに、Visual Studio 2013 C#/VB式エバリュエーターが使用されるようになります。
Windows デバッグ ヒープ アロケーター を有効にする (Enable Windows debug heap allocator)