Visual Studioでは、ワークロードの[ユニバーサル Windows プラットフォーム開発 (Universal Windows Platform development)]をインストールすることで開発環境が整います。
Visual Studio 17.10以降では、[Windows アプリケーション開発 (Windows application development)]に変更されています。またC++やユニバーサル Windowsの開発ツールが必要ならば、オプションの[C++ WinUI アプリ開発ツール (C++ WinUI app development tools)]や[ユニバーサル Windows プラットフォーム ツール (Universal Windows Platform tools)]を選択します。Getting started with the new workload - Dive into native Windows development with new WinUI workload and template improvements - Visual Studio Blog
Visual Studioで[新しいプロジェクトを追加]からプロジェクトの種類を[UWP]として、[空白のアプリ (ユニバーサル Windows)]を作成します。そしてMainPage.xamlを開き、編集します。チュートリアル: Visual Studio と C# で UWP アプリを作成する | Microsoft Learn
インストールされているアプリは、PowerShellからGet-AppxPackageコマンドで確認できます。それらは基本的に、
のフォルダに配置されます。Windows 10ミニTips(171) インストール済みUWPアプリケーションを一覧する | マイナビニュース 阿久津良和 (2017/03/31)
さらにコマンドプロンプトから実行できるようにされているアプリは%LOCALAPPDATA%\Microsoft\WindowsApps以下に0バイトの.exeファイルとしても配置され、その対象とされているアプリは設定の【アプリ → アプリの詳細設定 → アプリ実行エイリアス】で確認できます。ASCII.jp:Windowsにおけるアプリ実行エイリアスとは? 塩田紳二 (2023/03/26)
アプリ | コマンド |
---|---|
Edge | PS C:> Start-Process shell:AppsFolder\Microsoft.MicrosoftEdge_8wekyb3d8bbwe!MicrosoftEdge |
Music | PS C:> Start-Process shell:AppsFolder\Microsoft.ZuneMusic_8wekyb3d8bbwe!Microsoft.ZuneMusic |
フォルダ名 | |
---|---|
AC | |
AppData | |
LocalCache | アプリのセッション間で保持するデータであり、アプリと同じ有効期間 (lifetime) を持つデータ用。必要ならば簡単に再作成またはダウンロードでき、システムによるバックアップは不要 |
LocalState | |
RoamingState | |
Settings | |
SystemAppData | |
TempState |
従来のデスクトップ アプリを、UWPアプリへと変換できるツールです。
これはWindows BridgeのWin32アプリ向けのプロジェクトであるWindows Bridge for Classic Windows appsの成果物です。
対象 | 名称 | 旧称 | 変換ツール |
---|---|---|---|
Windows デスクトップ アプリ | Windows Bridge for Classic Windows apps | Project Centennial | Desktop Bridge (旧Desktop App Converter) |
Webアプリ | Windows Bridge for Web apps | Project Westminster | PWA Builder (旧Manifold.js) |
Androidアプリ | Windows Bridge for Android | Project Astoria | |
iOSアプリ | Windows Bridge for iOS | Project Islandwood |