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常駐サービスの停止

やよいの青色申告をインストールすると、弥生メッセージセンターサービス (YmMcService.exe) がサービスに登録され、OSの起動時に実行されます。これは弥生メッセージセンターを起動するためのサービスで、メーカーからのお知らせを通知するためのツールです。便利なメッセージセンター機能が追加されました! 製品サポート・業務情報 | かんたんやさしい会計ソフトは弥生株式会社。

このツールを自動起動させない方法は提供されていないため、サービスから弥生メッセージセンターサービス (サービス名:YayoiClientService) を無効にするしかありません。

しかし自動的に起動しないように設定しても、やよいの青色申告を起動するとこのツールも起動し、やよいの青色申告の終了後も常駐します。常駐は通知領域のアイコンを右クリックし、[弥生メッセージセンターを終了する]を選択することで解除できますが、やよいの青色申告を起動させれば、これもまた起動します。このサービスの説明では[弥生 ライセンス認証管理]をアンインストールすればこのサービスも削除されるとありますが、このライセンス認証管理は弥生製品がインストールされているとアンインストールできないため、サービスの削除もできません。よってこのツールが起動しないように、このツールのパスを変更してしまいます。64bit環境ならば%PROGRAMFILES(X86)%\Yayoi\Startup\mcが既定のインストール先で、このmcフォルダの名前を変更することで起動を抑制できます。

弥生 マイポータル (YmMcClient.exe)

いつからか弥生メッセージセンターサービスは弥生 マイポータルサービス (YmMcService.exe) に呼称が変更され、弥生 マイポータルを起動するようになっています。これも同様に実行ファイルのパスを変更するか、実行ファイル (YmMcClient.exe) のファイル名を変更することで起動を抑制できます。

通信の制限

やよいの青色申告はオンプレミスのアプリケーションであるにもかかわらず、頻繁に外部と通信を試みます。そのようなプログラムには、次のものがあります。

  • 弥生会計のプログラム
    • 弥生会計 15 起動モジュール (YKaikei15.exe)
    • 弥生株式会社 ドキュメント切替 (YDocSw.exe)
  • ライセンス認証管理ツールのプログラム
    • 弥生共通モジュール (YmUpdate.exe)
    • 弥生共通モジュール (YmUpdateWorker.exe)
  • 弥生ドライブのプログラム
    • 弥生ドライブ (YayoiDrive.exe)
  • 弥生メッセージセンターのプログラム
    • 弥生メッセージセンター (YmMcClient.exe)
  • 弥生ダウンロードマネージャーのプログラム

公式ページではこれらの通信を許可することを求めていますが、ライセンス認証を済ませてしまえば通信を遮断しても問題ありません。 9.セキュリティプログラムの通信許可の設定 - はじめにお読みください セキュリティプログラムの通信許可の設定(弥生会計(やよいの青色申告) 21以降)| やよいの青色申告 サポート情報

環境設定

メニューの【オプション → 環境設定】から各種の設定を変更できます。

接続設定