トラブル対処法

項目の入力時に、キー入力が受け付けられない

既定では項目がフォーカスされたとき、入力を補助するための[選択リスト]が、ドロップダウンリストとして自動的に表示されます。

しかしこのリストが表示されているときは入力したキーがサーチキーとして解釈されるため、文字の入力やショートカットキーの入力が受け付けられません。Escでリストを閉じれば入力できるようになりますが、そもそも必要なときだけ表示してもらった方が手間がありません。

この自動表示は環境設定の[選択]タブで変更でき、それぞれの項目の[帳簿・伝票で選択リストを自動表示]のチェックを外すと無効化できます。取引入力時にドロップダウンリストを表示させない方法 - 弥生株式会社 サポート&サービス_FAQ 全体

自動表示を無効にした後は、必要なときにAlt + ↓を押すことで表示できます。

予期せず項目のフォーカスが移動する

入力を簡単にするという名目で、仕訳入力などではキー入力に対して特殊な挙動を示します。仕訳入力の際に便利なキーボード入力方法 - 弥生株式会社 サポート&サービス_FAQ 全体

  • EnterShift + Enter … 前後の項目への移動
  • … 前後の項目への移動 (ただし項目内の文字列中にある間は、項目内での移動)
  • HomeEnd … 先頭と末尾の項目への移動

これらの設定が環境設定の[キー操作・入力]タブの[項目移動の設定]にあり、そこでこれらの挙動を変更できます。

これらの設定を解除しても、TabShift + Tabで項目の移動はできます。