インストール時に「ChineseWriter7 をインストールする前に、[コントロールパネル]-[地域のオプション]-[全般タブ]-[システムの言語設定]で、簡体字中国語,繁体字中国語を設定してください。」と表示されインストールできない場合には、その指示に従います。それがWindows 7より後のOSであるならば、7以前のOSで試します。
ウィンドウを閉じても常駐するため、終了するには通知領域のアイコンを右クリックし、[閉じる]をクリックします。また閉じたウィンドウはアイコンをクリックすることで元に戻せますが、そのとき少し時間がかかることがあります。
日中または中日辞典の[検索文字列]に、検索文字列を入力して検索できます。そのとき中日辞典の入力欄に日本語のIMEから入力しようとすると、正しく変換できません。
クリップボードに格納されている文字列から検索できます。あらかじめ文字列をコピーしておいて、日中辞典で引きたいならば通知領域の[日]のアイコンを、中日辞典ならば[中]をクリックします。中日辞典を用いるときに正しい文字で検索されない場合には、環境設定の[表示・コード設定]の文字コードの設定を確認します。
[検索文字列]の入力欄にはCtrl + Vでは貼り付けられないため、そこを右クリックして表示されるメニューから[貼り付け]を選択します。ただし中日辞典の方では文字コードが正しく解釈されないことがあるため、その場合には通知領域のアイコンをクリックすることで貼り付けます。
辞書内容をCtrl + CでコピーするとChineseWriter独自のCWコードでクリップボードにコピーされるため、この文字コードをサポートしないエディタに貼り付けると正しく表示されません。よってこのようなときは、ウィンドウ上部の[GB]アイコンのボタンをクリックします。そうすると選択されている内容が、GBコードでコピーされます。
文例は、以下のいずれかの方法でクリップボードへコピーできます。
そしてそのときCtrl + C以外では、ツールバーのコード選択で指定されている文字コードに変換されてコピーされます。
Ctrl + Cではこの指定は無視され、つねに[CW(簡体字)]でコピーされます。
起動時に「Error 3078 : The Microsoft Jet database engine cannot find the input table or query '項目テーブル'. Make sure it exists and that its name is spelled correctly.」として起動に失敗する場合には、互換モードで試します。ChineseWriter7のサポートはWindows XPまでとなっているため、互換モードにはそれ以前のOSを指定します。
インストール先を既定の場所から変更した場合、アクセス権がないために文例のファイルを読み込めないことがあります。この場合にはJCBDic\日中ビジネス文例辞典.datのアクセス権の設定を確認します。
正しく読み上げられない場合には緑色の[モード]ボタンをクリックし、[文字コード]の指定を確認します。