リダイレクトとパイプ

文字列としての記述

文字列としてリダイレクトなどを記述するときには、「^」(キャレット) を用いて^>^|のようにエスケープする必要があります。

リダイレクト (redirect)

ファイルの内容をコマンドへ渡したり、コマンドの出力をファイルへ書き込んだりできます。

コマンド > ファイル名
コマンド < ファイル名

たとえばsetコマンドを使用して、

set > c:\sample.txt

とすると、環境変数の一覧がファイルc:\sample.txtに保存されます。ところでファイルではなく標準入力から読み込むには、setコマンドの/pオプションを利用して、

set /p a=

とすると、入力された内容が変数aに格納されます。

追記

コマンド >> ファイル名

エラー出力

コマンド 2> ファイル名

パイプ (pipe)

コマンド1 | コマンド2

コマンド1の標準出力を、コマンド2の標準入力へ渡します。