VirtualBoxで使用されているハードディスク、光学ディスクそしてフロッピーディスクを管理できます。これはVirtualBoxマネージャーのメニューの【ファイル → 仮想メディアマネージャー】から起動できます。
警告が表示されている項目は、その項目にマウスポインタを合わせることでツールチップでその原因を確認できます。
ツールチップで「Could not open the medium '***'」として警告が表示され、場所でパスが誤っているならば、それを用いている仮想マシンの.vboxファイルの<MediaRegistry>要素を修正することで改善できます。
対象のディスクを選択し、[除去]をクリックします。このボタンが押せなくなっているならば、先に[解放]で割り当てから解放します。[解放]も押せないならば、ウィンドウ下部の[割り当て]を確認し、仮想マシンの設定の[ストレージ]で割り当てを解除します。もしスナップショットで割り当てられているならば、そのスナップショットを削除します。
それでも除去できないならばVirtualBoxを再起動するか、ホストOSを再起動します。
すべてのスナップショットを削除しようとすると、ストレージの削除の確認を求められます。
「ハードディスク"C:\sample.vdi"のストレージ装置を削除しますか?[削除]を選択すると、指定されたストレージ装置は永久に削除されます。この操作は元に戻せません。[保持]を選択すると、ハードディスクはリストから取り除かれますが、ストレージ装置は後でリストに再度追加できるように、そのまま置かれます。」
ストレージを削除するには、そのストレージが仮想マシンから割り当てを解除されている必要があります。