タブ

タブの操作

機能 クリック方法 ショートカットキー
タブを閉じる タブを中クリック Ctrl + W
新しいタブを開く タブバーをダブルクリック Ctrl + T

下表のように中クリックやキーを組み合わせてリンクをクリックすることで、現在のタブとは別にそれを開けます。

機能 リンクのクリック方法 IEの場合
リンクを背面の新しいタブで開く※1 中クリック 左に同じ
Ctrl+クリック
リンクを前面の新しいタブで開く※1 Shift+中クリック Ctrl+Shift+クリック
Ctrl+Shift+クリック
リンクを新しいウィンドウで開く Shift+クリック 左に同じ

※1 オプションの[リンクを新しいタブで開いたとき、すぐにそのタブに切り替える]が有効になっているを、前面と背面の操作が反転します。マウスショートカット | Firefox ヘルプ

誤って閉じたタブはCtrl + Shift + T、またはメニューの【履歴 → 最近閉じたタブ】から開き直せます。

タブの移動

  キー
次のタブ Ctrl + Tab
Ctrl + Page Down
前のタブ Ctrl + Shift + Tab
Ctrl + Page Up

なおCtrl + Shift + Page UpCtrl + Shift + Page Downでは、タブの並びを変更できます。

タブグループ

タブグループはタブグループ ビューで管理でき、それはCtrl + Shift + Eで表示されます。ちなみにCtrl + Shift + Wはウィンドウを閉じるキーのため、押しまちがえに注意が必要です。

このビューの表示/非表示の切り替えは既定でアニメーション表示されます。これを無効とするには、about:configbrowser.panorama.animate_zoomをfalseにします。

タブの外観

タイトル末尾の省略記号

ページのタイトルがタブの幅に収まらないとき、それを省略したことを意味する省略記号が表示されます。これは既定で3つのドットの連続で「...」と表示されますが、これは変更することができます。それはabout:configのintl.ellipsisにあり、ここに任意の文字列を指定できます。なおこの設定はブラウザ全体に及ぶため、タブ以外で省略されるときも、ここで指定した文字に置き換わります。

テキストのサイズ

タブに表示されるテキストのサイズは、userChrome.cssに次ように記述することで変更できます。

.tabbrowser-tab .tab-text {
    font-size: large;
}

閉じるボタン

閉じるボタンが不要ならば、userChrome.cssに次の記述をすることで削除できます。

.tab-close-button {
    display: none;
}

新しいタブ

新しく開かれたタブで表示されるページは、about:configのbrowser.newtab.urlで変更できます。既定では「about:newtab」となっていますが、これを「about:blank」として空白のページにしたり、「http://example.com」のように任意のURLを指定したりできます。

Firefox 41以降、browser.newtab.urlによる変更は認められなくなりました。1118285 – The browser.newtab.url preference is abused and should be removed

タブ表示の強制

オプションの[一般]にある[新しいウィンドウではなく新しいタブで開く]を有効にすることで、新しく開かれるウィンドウをタブで表示することができます。ただしそのウィンドウに表示サイズが指定されていると、この設定は無視されウィンドウが開かれます。タブ - 起動、ホームページ、タブ、ダウンロードの設定 | Firefox ヘルプ

この表示サイズが指定されているとという例外は、browser.link.open_newwindow.restrictionを0とすることで無効化できます。

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