セキュリティ
プライバシーの保護
Do Not Track
Do Not Track Test Page
InPrivate ブラウズ (InPrivate Browsing)
追跡防止 (Tracking Protection)
システムの保護
保護モード (Protected Mode)
保護モードとはInternet Explorerのプロセスを低い権限で動作させることで、システムなど重要なデータへのアクセスを制限する機能です。
この設定はインターネット オプションの[セキュリティ]タブにあり、インターネット ゾーンでは既定で有効となっています。
拡張保護モードとは、保護モードのプロセス整合性モデル (Integrity Level) に、AppContainerを追加したものです。このモードの詳細は、IE10 & IE11 : 拡張保護モードの実態 - TechNet Blogsにあります。
拡張保護モードの設定は[詳細設定]タブの[セキュリティ]にあり、既定で無効となっています。
拡張保護モードを有効にすると、Internet Explorerのすべてのプロセスが64bitで動作するようになります。ただしそのことで、32bit版のアドオンなどが動作しなくなることがあります。
SmartScreenフィルターとは、不正なサイトへのアクセスとマルウェアのダウンロードをブロックする機能です。この機能はアクセスしようとするサイトやソフトウェアの情報を、Microsoftへ照会することにより実現されているため、情報が逐一Microsoftへ送信されることになります。
この機能は、ツールボタンの【セーフティ → SmartScreen フィルター機能を**にする】から、有効/無効を設定できます。
使用する通信プロトコルは、インターネット オプションの[詳細設定]タブにおいて、個別に有効/無効を切り替えられます。このうちSSL 3.0以前には脆弱性が発見されているため、無効にすることが推奨されています。
セキュリティ ゾーンとは、必要なセキュリティ レベルによって分類したサイトの区分です。その設定はインターネット オプションの[セキュリティ]タブにあり、
- インターネット (Internet)
- ローカル イントラネット (Local intranet)
- 信頼済みサイト (Trusted sites)
- 制限付きサイト (Restricted sites)
の4つに分類されています。
- .NET Framework (.NET Framework)
- Loose XAML
- XAML ブラウザー アプリケーション
- XPS ドキュメント
- .NET Framework セットアップを有効にする
- .NET Framework 依存コンポーネント (.NET Framework-reliant components)
- Authenticode で署名したコンポーネントを実行する
- Authenticode で署名しないコンポーネントを実行する
- マニフェストがあるコンポーネントのアクセス許可
- ActiveX コントロールとプラグイン (ActiveX controls and plug-ins)
- ActiveX コントロールでのマルウェア対策ソフトウェアの実行
- ActiveX コントロールとプラグインの実行
- ダイアログを表示する
- 管理者の許可済み
- 無効にする
- 有効にする
- ActiveX コントロールに対して自動的にダイアログを表示
- ActiveX フィルターを有効にする
- ActiveX を警告なしで使用することを承認済みのドメインにのみ許可する
- スクリプトレットの許可
- スクリプトを実行しても安全だとマークされていない ActiveX コントロールの初期化とスクリプトの実行
- ダイアログを表示する
- 無効にする (推奨)
- 有効にする (セキュリティで保護されていない)
- スクリプトを実行しても安全だとマークされている ActiveX コントロールのスクリプトの実行*
- バイナリ ビヘイビアーとスクリプト ビヘイビアー
- 外部メディア プレーヤーを使用しない Web ページのビデオやアニメーションを表示する
- 署名された ActiveX コントロールのダウンロード
- ダイアログを表示する (推奨)
- 無効にする
- 有効にする (セキュリティで保護されていない)
- 前回使用されなかった ActiveX コントロールを警告なしで実行することを許可する
- 未署名の ActiveX コントロールのダウンロード
- ダイアログを表示する
- 無効にする (推奨)
- 有効にする (セキュリティで保護されていない)
- スクリプト (Scripting)
- Java アプレットのスクリプト
- XSS フィルターを有効にする
- アクティブ スクリプト
- スクリプトでのステータス バーの更新を許可する
- スクリプトによる貼り付け処理の許可
- スクリプト化されたウィンドウを使って情報の入力を求めることを Web サイトに許可する
- その他 (Miscellaneous)
- IFRAME のプログラムとファイルの起動
- ダイアログを表示する (推奨)
- 無効にする
- 有効にする (セキュリティで保護されていない)
- Microsoft Web ブラウザー コントロールのスクリプトの実行を許可する
- MIME スニッフィングを有効にする
- SmartScreen フィルター機能を使う
- UserData の常設
- Web サイトがアドレス バーやステータス バーのないウィンドウを開くのを許可する
- Web ページが、制限されたプロトコルをアクティブ コンテンツに使用することを許可する
- アプリケーションと安全でないファイルの起動
- ダイアログを表示する (推奨)
- 無効にする
- 有効にする (セキュリティで保護されていない)
- サーバーにファイルをアップロードするときにローカル ディレクトリのパスを含める
- サイズや位置の制限なしにスクリプトでウィンドウを開くことを許可する
- ドメイン間でのデータ ソースのアクセス
- ドメイン間での個別のウィンドウへのコンテンツのドラッグを許可する
- ドメイン間での同じウィンドウへのコンテンツのドラッグを許可する
- ファイルのドラッグ/ドロップ、またはコピー/貼り付け
- ページの自動読み込み
- ポップアップ ブロックの使用
- より権限の少ない Web コンテンツ ゾーンの Web サイトがこのゾーンに移動できる
- レガシ フィルターをレンダリングする
- 暗号化されていないフォーム データの送信
- 異なるドメイン間のウィンドウとフレームの移動
- 既存のクライアント証明書が 1 つしか存在しない場合の証明書の選択
- 混在したコンテンツを表示する
- ダウンロード (Downloads)
- ユーザー認証 (User Authentication)
- ログオン
- イントラネット ゾーンでのみ自動的にログオンする
- ユーザー名とパスワードを入力してログオンする
- 現在のユーザー名とパスワードで自動的にログオンする
- 匿名でログオンする
アクティブ スクリプト (active script)
アクティブスクリプトとはInternet Explorerのプログラム実行機能で、JScript (JavaScript) やVBScriptを実行できます。アクティブスクリプトとは|active script - IT用語辞典 e-Words
このアクティブスクリプトを無効にするには、レベルのカスタマイズの[スクリプト]にある[アクティブ スクリプト]を、[無効にする]に設定します。
Java アプレット
Java アプレットを無効にするには、レベルのカスタマイズの[スクリプト]にある、[Java アプレットのスクリプト]を[無効にする]に設定します。
アドオンによる脅威
アドオンがセキュリティ上のリスクとなることがあるため、その導入には注意が必要です。不要なことが明らかならば削除し、それ以外のものは必要なとき以外は無効化しておきます。