Windows XP Professionalに標準で用意されているMicrosoft SMTPサービスを使用して、メールサーバを構築する方法について解説します。
コントロールパネルの【プログラムの追加と削除 → Windowsコンポーネントの追加と削除】から、Microsoft SMTPサービスをインストールできます。まず[インターネット インフォメーション サービス (IIS) ]を選択し、[詳細]をクリックします。
そして[SMTP Service]にチェックを入れます。このとき関連するサービスにもチェックが付きます。
最後に[OK]をクリックして、インストールを実行します。
【コントロールパネル → 管理ツール → インターネット インフォメーション サービス】で表示されるIISの設定画面から、SMTPサーバの設定を変更できます。それには[既定のSMTP仮想サーバー]を右クリックし、プロパティを選択します。
セキュリティを向上させるには、SMTPサーバへのアクセスに制限をかけます。それには[既定のSMTP仮想サーバーのプロパティ]の[アクセス]タブを開きます。
そして[接続]ボタンからサーバにアクセスできるコンピュータを設定し、[中継]ボタンからサーバが中継に使用するコンピュータを設定します。
[以下のリストに含まれるコンピュータのみ]にチェックを入れて、[追加]ボタンからアクセスを許可するコンピュータのIPアドレスを設定します。
[以下のリストに含まれるコンピュータのみ]にチェックを入れて、[追加]ボタンから中継を許可するコンピュータのIPアドレスを設定します。
ドキュメントが%systemroot%/help/mail.chmにあります。