新しいサイトは、メニューの【サイト → 新規サイト】から作成できます。
サイトを作成するとそのフォルダには、_vti_cnfと_vti_pvtの2つの隠し属性のフォルダが作成されます。これらはそれぞれ、
の管理に用いられます。このうち_vti_cnfフォルダは、サブフォルダにも作成されます。
メタデータは既定で作成されるようになっていますが、これが不要ならば削除し、再び作成されないように設定できます。それにはメニューの【サイト → サイト設定】を開き、[全般]タブの[隠しメタデータ ファイルを使用してサイトを管理する]のチェックを外します。
基本的に自動で更新されるものですが、手動で更新することもできます。それにはメニューの【ツール → ハイパーリンクの更新】を選択します。
メタデータを更新すると不要なデータが削除されるため、サイト全体のサイズを小さくできる場合があります。
既定ではデータが保存されているフォルダ名が、サイト名となっています。このフォルダ名は、メニューの【サイト → サイト設定】を開き、[全般]タブの[Web名]から変更できます。
ただしそのサイトにサブサイトが設定されていると、「サーバー エラー: サイト "C:\SiteName" の名前の変更中にエラーが発生しました。サブサイトを持つサイトの名前は変更できません。」として、変更に失敗します。エクスプローラなどで直接フォルダ名を変更することもできますが、そうするとサブサイトやパブリッシュの設定を失うことになります。
[サイトの設定]の[プレビュー]タブで、プレビューの表示方法を設定できます。
F12のショートカットで用いられるブラウザーは、メニューの【ファイル → ブラウザーでプレビュー】でブラウザーを指定して表示することで、以降はそれが既定となります。
サイトのルートに置かれた、
などの名前のファイルは、サイトのホームページとみなされます。そして[フォルダー リスト]などでは家のアイコンで表示されます。このことに特段の意味はありませんが、そのサイトを他のサブサイトとしていると、他のサイトから開いたときにホームページと認定されたそのファイルが勝手に開かれます。これを回避するには、ファイル名を変更するしかないようです。
また、[フォルダー リスト]などでサイトのルートに置かれたファイルのコンテキスト メニューを表示すると、[ホームページとして設定]という項目が表示されるのを確認できます。これを実行すると、そのファイルの名前が「default」に変更されます。そしてそのときすでに「default」または「index」のファイルが存在していると、それらはそれぞれ「default-old」「index-old」の名前に変更されます。