表示されたレポートを読み解くのが困難ならば、コンテキストメニューの[レポートのコピー]からレポート全体をクリップボードへコピーします。そしてそれをスプレッドシートなどへ貼り付ければ、より柔軟に内容を絞り込めます。
条件を指定することで、特定のファイルだけをフィルタして表示できます。
これはメニューの【表示 → サイト】から実行できます。または[サイト ビュー]タブのウィンドウ下部の[レポート]をクリックし、表示される一覧から選択することでも実行できます。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| すべてのファイル | 作業中のサイトにあるすべてのファイル |
| 画像 | 作業中のサイトにある画像ファイル (GIF, JPG, BMP など) |
| リンクのないファイル | ホーム ページから到達できない作業中のサイトにあるファイル |
| リンクのあるファイル | ホーム ページから到達できる作業中のサイトにあるページ |
| 表示の遅いページ | 56 Kbps の通信速度でダウンロード時間に推定で 30 秒以上かかる作業中のサイトにあるページ |
| 古いファイル | 作業中のサイトにある 72 日以上更新されていないファイル |
| 最近追加されたファイル | 作業中のサイトにある 3 日以内に作成されたファイル |
| ハイパーリンク | 作業中のサイトにあるすべてのハイパーリンク |
| 未確認のハイパーリンク | 未確認のターゲット ファイルへのハイパーリンク |
| 切断されたハイパーリンク | 無効なターゲット ファイルへのハイパーリンク |
| 外部ハイパーリンク | 作業中のサイトの外部にあるファイルへのハイパーリンク |
| 内部ハイパーリンク | 作業中のサイトにある他のページへのハイパーリンク |
| スタイル シートのリンク | 作業中のサイトにあるすべてのスタイル シートのリンク |
| ダイナミック Web テンプレート | ダイナミック Web テンプレートで関連付けされたすべてのファイル |
| マスター ページ | マスター ページに関連付けられたすべてのファイル |
更新日時に基づいてファイルを選別できます。
基準となる日数は、そのレポートの右上の[レポートの設定]か、メニューの【ツール → アプリケーション オプション】の[レポート ビュー]タブで変更できます。サイト レポートの設定の変更 | MSDN
外部からサイトの管理下へコピーしたファイルは、その元のファイルの更新日時がExpression Webでのそれになります。よってそれが最近追加したファイルであっても、その元の更新日時によっては[最近追加されたファイル]などのレポートに表示されないことがあります。その場合はファイル名を変更して更新日時の情報を更新させ、名前を元に戻します。
※1 基準となる接続速度と秒数は、メニューの【ツール → アプリケーション オプション】の[レポート ビュー]タブで変更できます。サイト レポートの設定の変更 | MSDN
メニューの【ツール】から実行できます。

iframeに非対応ブラウザ向けの記述がないと、WEB1043が発生します。WEB1043 - このページには 1 つ以上の <iframe> タグがあるのに、フレームをサポートしないビューアー用のコンテンツがありません | MSDN
包括的なレポートのツールを起動したときに、アプリケーションが例外コード: 0xc0000005 (アクセス違反) でクラッシュすることがあります。この問題はサイトのデータに依存するようで、作業対象のサイトを変更すると発生しません。
メニューの【表示 → サイト → ハイパーリンク】または[サイトビュー]下部の[ハイパーリンク]から開けます。このレポートでは、特定のページから張られているリンクを一覧できます。
初期状態では、[フォルダー リスト]パネルで選択されているファイルが中央に表示されます。これを他のページに切り替えるには[フォルダー リスト]で選択するか、レポート内でリンクを右クリックし[中央に移動]を実行します。