トラックボール (Trackball)
ボールを回転させて、ポインタを移動します。
Trackman Marble
長所
- ポインタを移動するのに手を動かす必要がないため、楽。
- 広いスクリーンでも、ポインタを端から端まで素早く移動できる。
- スクロールを、ボールの回転により素早く大量に行える。またソフトウェアによっては水平方向にもスクロールできる。(※Wheel Ballなどを導入する必要あり)
- 本体の移動が不要なため、限られたスペースでも使用可能。
- 本体の移動が不要なため、つねにキーボードの近くの位置に固定でき、手の移動量を最小にできる。
- 左右いずれの手でも違和感なく操作できる。
短所
- ホイールがない。→Wheel Ballの導入で、疑似的なホイール操作が可能
- (持ち運ぶには) 大きい。
- ボールが汚れると回転が変化するため、ときおり清掃が必要。
- ボタンが4つのため、5ボタンのマウスとは同じ割り当てができない。※1 (MouseWareでは、左右ボタンの同時押しによる5つめのボタンの割り当てが可能であった。しかし現在のSetPointでは不可能)
- ボールを持ち去られる。(そのような因子が周囲に存在する場合)
※1 SetPointの設定ファイルを編集すると、ボタンの割り当てを任意に変更できます。