対応する言語を任意に追加できます。しかし既存の言語のスタイルに近いならばその必要はなく、スタイル設定で[ユーザ追加の拡張子 ユーザー設定拡張子]として登録します。
メニューの【言語 → Define your language】から、ユーザー定義言語を編集できます。そしてユーザー定義言語の設定は、インストール フォルダのuserDefineLang.xmlに保存されます。
新しい言語を定義するには、まず[新規作成]ボタンをクリックします。そして言語の名前を入力し、拡張子を設定します。
[保存]ボタンは言語を別名で保存するためのもので、それ以外はダイアログを閉じアプリケーションを終了すれば、設定は自動で保存されます。
たとえば開始を「{」、終了を「}」とすれば、そのかっこ内を折りたたみの範囲に設定できます。これで設定された範囲は、メニューの【表示 → 畳む】で折りたためるようになります。
キーワードリストや演算子に使用されている文字列は、折りたたみのキーワードに使用できません。
コメントに折りたたみ条件を設定する場合は、コメントの文字を含めずに指定します。たとえば行コメントの開始文字が「//」で、「//A」の記述を範囲の開始点とするには、「A」を開始文字とします。Folding in comment - UDL2.0 - testing phase
折りたたみの条件を定義し、そのスタイルを設定できます。Folding in code - UDL2.0 - testing phase
キーワードを定義し、そのスタイルを設定できます。Keywords - UDL2.0 - testing phase
コメントとみなす条件を定義し、そのスタイルを設定できます。Folding in comment - UDL2.0 - testing phase
行コメントは[行コメントスタイル]の[開始]に、「//」のように指定します。開始の文字が複数あるならば、空白で区切って記述します。
ブロックコメントは[コメントスタイル]に、開始に「/*」、終了に「*/」のように指定します。
演算子や引用符などのくくりを定義し、そのスタイルを設定できます。Operators - UDL2.0 - testing phase
たとえば区切りスタイルの開始と終了に「"」を設定すれば、「"」で囲まれた範囲にスタイルが適用されます。
フォントの背景色を透過させることはできないため、テーマを変更するとスタイルを指定していない場所と背景色が合わなくなることがあります。
userDefineLang.xmlから直接bgColor属性の記述を削除しても、ユーザー定義のダイアログを表示するとbgColor="FFFFFF"の値が自動で設定されます。