Simg
導入
Simg - 窓の杜ライブラリ
※64bit版で削除に失敗する場合には、32bit版を用います。
重複画像の削除
- メニューの【検索 → 対象】を、[自己相関]とする。
- メニューの【検索 → モード】を、[ファイル - FAST]とする。
- 対象ファイルのあるフォルダを、メインウィンドウ上にドラッグ&ドロップする。
- 結果の一覧で、確認したい項目にカーソルキーでフォーカスを移動し、Spaceを押す。※1
- 削除したいファイルを選択する。そのときファイルは複数選択でき、行方向に2つ選択すれば、重複する両方のファイルが対象となる。
- Dを押す。
削除の指示をしたファイルはすぐには削除されず、メニューの【オプション → ゴミ箱のパス設定】で指定されているフォルダへ移動されます。そして既定では、アプリケーションの終了時に削除されます。
※1 確認用の画像ビューアを右クリックすると、ズームなどを変更できるメニューが表示されます。
類似画像の検索
手順3までは重複ファイルの検出方法と同じで、その後に判定の基準となる画像をクエリとして指定します。
- メニューの【検索 → 対象】を、[自己相関]とする。
- メニューの【検索 → モード】を、[ファイル - FAST]とする。
- 類似画像が含まれると想定されるフォルダを、メインウィンドウ上にドラッグ&ドロップする。
- メニューの【検索 → 対象】を[クエリ]とする。
- クエリ ウィンドウへ、類似画像の判定元となる画像をドラッグ&ドロップする。
- [検索]をクリックする。
トラブル対処法
結果がすべて表示されない
既定では結果表示が1000件までに制限されており、それを越える場合はすべてが表示されません。これはメニューの【表示 → 結果表示制限数】から変更できます。
削除されない
ごみ箱のパスが有効ではないとファイルは移動されず、削除もされません。そのパスは、メニューの【オプション → ゴミ箱のパス設定】から設定できます。
削除したファイルが、指定のごみ箱に移動されない
ごみ箱として使用するフォルダはメニューの【オプション → ゴミ箱のパス設定】で任意に変更できますが、そのフォルダを削除してしまうと起動時に既定のパスに戻されます。これは[ゴミ箱(単一)設定]を解除している場合にも作用し、その状態では各ドライブに、既定のパスと同じ位置にごみ箱用のフォルダが作成されてしまいます。
よってこの問題に対処するには、指定したごみ箱用のフォルダを削除しないようにします。
参考
- アプリケーションのヘルプ doc/index.html
メニューの【ヘルプ → ドキュメント】からも開けます。