シリアルポートを持たないPCでも、USBシリアル変換によってシリアル接続できるようになります。
| ピン番号 | 入出力※1 | 信号名 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 1 | IN | DCD | キャリア検出 |
| 2 | IN | RxD | 受信データ |
| 3 | OUT | TxD | 送信データ |
| 4 | OUT | DTR | データ端末レディ |
| 5 | --- | GND | グラウンド |
| 6 | IN | DSR | データ セット レディ |
| 7 | OUT | RTS | 送信要求 |
| 8 | IN | CTS | 送信可 |
| 9 | IN | RI | 被呼表示 |

TTL-232 - USB TTL Serial - FTDI
TTL-232R-5Vは、
から購入できます。ドライバーは、
の2種類がありますが、簡単にシリアルとして通信するならばVCPを導入します。なおPCに接続するだけでWindows Updateから自動でドライバがインストールされることがありますが、ドライバを最新にするには上記のページからダウンロードします。
ドライバのインストール方法は、FTDI Installation Guidesで解説されています。
| ピン番号 | ケーブル色 | 信号名 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 1※1 | ■黒 | GND | グラウンド |
| 2 | ■茶 | CTS | 送信可 (ハンドシェイク信号) |
| 3 | ■赤 | VCC | +5V出力 |
| 4 | ■橙 | TXD | 送信データ |
| 5 | ■黄 | RXD | 受信データ |
| 6 | ■緑 | RTS | 送信要求 (ハンドシェイク信号) |

| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 待ち時間 | 受信バッファからのデータ転送を待つ時間。この時間内に転送されない場合、自動的に受信バッファ内のデータがUSBホスト側へ転送される。 |
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 最小読み込みタイムアウト | 読み込み時の最小タイムアウト値 |
| 最小書き込みタイムアウト | 書き込み時の最小タイムアウト値 |
| 項目 | 有効にした場合の作用 |
|---|---|
| プラグアンドプレイ認識 | 接続するデバイスがプラグアンドプレイで認識される |
| シリアルプリンター認識 | シリアルプリンターでのタイムアウトを防止するため、タイムアウトを無効にする |
| パワーオフ キャンセル | ハイバネーションやサスペンドへ移行したとき、データを受信しない |
| USB未接続 | 予期せずデバイスが取り外されたとき、イベントシグナルが発信される
(このシグナルを受け取るには、アプリケーション側での監視が必要) |
| クローズ時のRTS設定 | ポートのクローズ時にRTS信号がONになる |
| 起動時のモデムコントロール無効設定 | 起動時にモデムを認識するための信号が送られない
(これを有効にした場合は、「プラグアンドプレイ認識」を無効にする必要がある) |