共有名が意図せず変更されるなど、思うように動作しないときはコマンドから操作します。
エクスプローラのネットワークに接続先の名前が表示されないときには、\\ComputerName\SharedFolderのUNC形式、または\\IP address\SharedFolderで接続先を指定してアクセスできるか確認します。
ファイアウォールによって遮断されていないか、まずそのログを確認します。設定を変更していないのに失敗するようになった場合には、OSを再起動することで解決できることもあります。
[ユーザー名またはパスワードが正しくありません。]として接続に失敗する場合には、接続先で[ネットワーク探索とファイル共有]が有効にされているか確認します。
接続時に「\\*** にアクセスできません。このネットワーク リソースを使用するアクセス許可がない可能性があります。アクセス許可があるかどうかこのサーバーの管理者に問い合わせてください。」「アカウントの制限により、このユーザーはサインインできません。空のパスワードが許可されていない、サインイン時間が制限されている、またはポリシーによる制限が適用されたなどの理由が考えられます。」として接続に失敗する場合には、接続先のアカウントにパスワードを設定します。もしくはグループ ポリシー エディターを開き、[コンピューターの構成 → Windows の設定 → セキュリティの設定 → ローカル ポリシー → セキュリティ オプション]の[アカウント:ローカル アカウントの空のパスワードの使用をコンソール ログオンのみに制限する]を無効とします。エラー メッセージ:アカウントの制限のため、ログオンできません
共有フォルダの指定は、エクスプローラでそのフォルダを選択した状態で、[共有]タブを開くことで行えます。
ネットワークドライブの設定は、エクスプローラでそれを選択した状態で、[ネットワーク]タグを開くことで行えます。
ファイル共有の設定は、コントロールパネルのネットワークとインターネット\ネットワークと共有センター\共有の詳細設定にあります。
次のようにエラーとなるとき、
\\ComputerName\ShareName にアクセスできません。このネットワーク リソースを使用するアクセス許可がない可能性があります。アクセス許可があるかどうかこのサーバーの管理者に問い合わせてください。デバイスの準備ができていません。
共有するのが光学ドライブならば、単純にディスクが入っていないだけのこともあります。
ドライブのルートを共有する方法ホームグループを有効にすると、パブリック フォルダ (%PUBLIC%) の共有が有効になります。この設定は、ホームグループを無効にしても解除されないことがあります。その場合にはエクスプローラなどからパブリック フォルダのプロパティを開き、そこで共有を解除します。
Windows 8へ接続する場合、そのPCのユーザーがMicrosoftアカウントでサインインしているならば、
をネットワーク パスワードとして入力します。
「ネットワーク パスが見つかりません。」として、エラーコード0x80070035でコンピュータへの接続に失敗する場合があります。
この問題はファイアウォールによって引き起こされることがあるため、一時的にそれを無効にして再接続してみます。
ツールバーの[フォルダ]アイコンをクリックし、エクスプローラ バーにフォルダの一覧を表示します。そしてマイ ネットワーク (My Network Places) を展開することでネットワーク全体を確認できます。Windows XP 「ネットワーク全体」アイコンを表示させる方法 - NEC LAVIE公式サイト
エクスプローラで共有フォルダを[ネットワークの場所]として登録しておくと、そのフォルダを簡単に開けるようになります。Windows 10でネットワークプレースを追加する方法 - NEC LAVIE公式サイト
NET SHAREコマンドを用います。
現在の共有フォルダは
net share
とすることで一覧できます。