標準ファイル

stdafx.h

windows.hはWin32 APIをC言語の関数として呼び出すためのプロトタイプ宣言などが記述されているファイルで、Win32 APIを使用するには必ずインクルードするファイルです。たとえばVisual Studio 2015では、このファイルは%PROGRAMFILES(X86)%\Windows Kits\8.1\Include\um\Windows.hにあります。

#pragma once

#include "targetver.h"

#define WIN32_LEAN_AND_MEAN  // Windowsヘッダーから使用されていない部分を除外する

// Windows ヘッダーファイル
#include <windows.h>

// C ランタイム ヘッダーファイル
#include <stdlib.h>
#include <malloc.h>
#include <memory.h>
#include <tchar.h>

windows.hを読み込むときにWIN32_LEAN_AND_MEANを定義すると、一般的ではないAPIが除外されるようになります。Faster Builds with Smaller Header Files - Using the Windows Headers - Win32 apps | Microsoft Learn

stdafx.cpp

#include "stdafx.h"

targetver.h

環境依存の定数を定義するSDKDDKVer.hを読み込みます。

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