tree

ディレクトリ構造を図式表示します。

構文

tree [ドライブ:] [パス] [/f] [/a]

オプション

オプション 機能
/f ファイル名も表示する
/a 拡張文字ではなく、ASCII文字で表示する

表示例

tree

C:\dir
├─cache
│  └─man
├─lib
│  └─alternatives
├─log
├─run
└─tmp

tree /a

/aオプションを指定すると、「├─」のような拡張文字ではなく、「+---」のようにASCII文字で表示します。

C:\dir
+---cache
|   \---man
+---lib
|   \---alternatives
+---log
+---run
\---tmp

tree /f

/fオプションを指定すると、ファイル名も表示します。

C:\dir
├─cache
│  └─man
│          .keep-man
│
├─lib
│  └─alternatives
│          .keep-alternatives
│
├─log
│      setup.log
│      setup.log.full
│
├─run
│      utmp
│
└─tmp

出力形式をもっと詳細に調整するには、Linux向けのtreeが便利です。