一時的にブートするデバイスを変更するには、起動時にF12を押します。8.8.1. General settings - Chapter 8. VBoxManage
「VirtualBox COMオブジェクトの確保に失敗しました。」として、
Failed to instantiate CLSID_VirtualBox w/ IVirtualBox, but CLSID_VirtualBox w/ IUnknown works. PSDispatch looks fine. Weird. 終了コード :E_NOINTERFACE (0x80004002) コンポーネント:VirtualBoxClientWrap インターフェース:IVirtualBoxClient {d2937a8e-cb8d-4382-90ba-b7da78a74573}
のエラーによりVirtualBoxを起動できないならば、タスクマネージャーでバックグラウンド プロセスの”VirtualBox Interface"を終了させてから再試行します。この問題はVirtualBoxをアップグレードしたときに発生します
「Parent UUID {00000000-0000-0000-0000-000000000000} of the medium 'C:\***\Snapshots\{aaa…}.vhd' does not match UUID {bbb…} of its parent medium stored in the media registry ('C:\***\.VirtualBox\VirtualBox.xml').」として仮想マシンの起動に失敗するときは、{aaa…}のParent UUIDを{bbb…}に設定します。Virtual machine does not boot after snapshot. EFail (0x80004005)Michls Tech Blog
まず問題の仮想ドライブのParent UUIDが、{000…}となっていることを確認します。
C:\>VBoxManage internalcommands dumphdinfo "C:\***\Snapshots\{aaa…}.vhd" --- Dumping VD Disk, Images=1 Dumping VD image "C:\***\Snapshots\{aaa…}.vhd" (Backend=VHD) Header: Geometry *** Header: uuidCreation={aaa…} Header: uuidParent={00000000-0000-0000-0000-000000000000}
確認できたならば、その仮想ドライブのParent UUIDを{bbb…}に設定します。
C:\>VBoxManage internalcommands sethdparentuuid "C:\***\Snapshots\{aaa…}.vhd" {bbb…} UUID changed to: bbb…
「Unsupported version *** of data unit '***' (instance #0, pass 0xffffffff) (VERR_SSM_UNSUPPORTED_DATA_UNIT_VERSION).」として仮想マシンの起動に失敗するときには、中断された状態 (オンライン) のスナップショットからの復元を断念し、停止されている状態 (オフライン) のものから再起動させます。
「Failed to load unit 'vga' (VERR_SSM_LOADED_TOO_MUCH)」として仮想マシンの起動に失敗するときには、電源オフの状態 (オフライン) のスナップショットに復元してから起動を試みるか、起動する状態の環境で電源オフの状態にしてから新しい環境へ移行します。#16350 (VERR_SSM_LOADED_TOO_MUCH when restoring snapshot) – Oracle VM VirtualBox
「*** is not supported by the host but has already exposed to the guest」。電源オフの状態 (オフライン) で起動させます。この問題はスナップショットが保存の状態 (オンライン) であるとき、ホストのシステム変更や異なるホストへデータを移行したときに発生します。
「VD: error VERR_PATH_NOT_FOUND opening image file 'C:\***.viso' (VERR_PATH_NOT_FOUND).」。問題となっているimage fileを開き、パスを修正します。これはVirtualBoxの設定ファイルなどを移動したときに発生するため、そのパスに修正します。
「The virtual machine '***' has terminated unexpectedly during startup with exit code 1 (0x1). More details may be available in 'C:\***\Logs\VBoxHardening.log'.」
OSの更新後に問題が発生するようになったならば、VirtualBoxをアップグレードしてみます。windows - virtualbox.org • View topic - [Solved] Virtual machine not starting
「The I/O cache encountered an error while updating data in medium "ahci-0-0" (rc=VERR_ACCESS_DENIED). Make sure there is enough free space on the disk and that the disk is working properly. Operation can be resumed afterwards.
設定の[ストレージ]で、[ホストのI/O キャッシュを使う]を有効にします。
「FATAL: No bootable medium found! System halted.」
仮想マシンの設定の[システム]の[マザーボード]にある、[EFIを有効化]をチェックしてみます。
「The image file '***.iso' is inaccessible and is being ignored. Please select a different image file for the virtual DVD drive..」
設定の[ストレージ]に登録されているファイルを確認します。
仮想マシンの起動時に、
として起動に失敗することがあります。
プロセッサー数やメインメモリーやビデオメモリーに、実行に必要な十分なリソースが割り当てられているか確認します。
もしハイブリッド アーキテクチャのCPUを用いているならば、電源調整を無効にしてみます。「VMware Workstation」がなぜか異様に遅いときに試してみたい3つの方法 - やじうまの杜 - 窓の杜 樽井秀人 (2025/04/25)
powercfg /powerthrottling disable /path "C:\Program Files\Oracle\VirtualBox\VirtualBoxVM.exe"VirtualBox slow on Alder Lake CPU and Win 11 - virtualbox.org
VirtualBoxによって管理されている仮想ドライブのファイルを移動させたりすると、VirtualBoxの起動時にその確認を促されます。
「一つ以上の仮想ハードディスク、CD/DVDまたはフロッピーメディアのに現在アクセスできません。アクセス可能になるまでこれらのメディアを使用する仮想マシンを操作できません。[確認]ボタンをクリックして仮想メディアマネージャーを起動し、どのメディアにアクセスできないのか確認してください。または[無視]ボタンをクリックして、このメッセージを無視してください。」
メッセージに従い[確認]をクリックすると、仮想メディアマネージャーが起動します。そこで警告のアイコン付きで表示されるのが、問題のファイルです。