ファイル

目次
  • テキスト データ
  • スプレッドシート風のデータ
  • 他の統計システムのデータ
  • リレーショナル データベースのデータ
  • バイナリ データ

パス

相対パス

相対パスは作業ディレクトリが基準となります。

パスの区切り

Windowsではパスの区切りにバックスラッシュ (\) を用いますが、それをそのまま文字定数に含めると

> a <-read.table("dir\sample.txt")
エラー:  ""dir\s" で始まる文字列の中で '\s' は文字列で認識されないエスケープです

のようなエラーとなります。よってバックスラッシュをバックスラッシュでエスケープして (\\) と記述するか、スラッシュ (/) に置き換えます。

データの確認

print()でも確認できますが、データサイズが大きい場合にはhead()やteil()で先頭や末尾だけを表示できます。

head(
    x,
    n = 6L,
    ...)
tail(
    x,
    n = 6L,
    ...)
R: Return the First or Last Part of an Object

ツールによる確認と編集

edit(
    name = NULL,
    file = "",
    title = NULL,
    editor = getOption("editor"),
    ...)
R: Invoke a Text Editor

nameで指定したオブジェクトを、表計算ソフトのような外観のツールで確認して編集できます。

> a <- read.table("sample.txt")
> edit(a)