ping

構文

ping [-t] [-a] [-n 要求数] [-l サイズ] [-f] [-i TTL] [-v TOS]
    [-r ホップ数] [-s ホップ数] [[-j ホスト一覧] | [-k ホスト一覧]]
    [-w タイムアウト] [-R] [-S ソースアドレス] [-c コンパートメント]
    [-p] [-4] [-6] ターゲット名

オプション

オプション 機能
-t 中断されるまで、指定されたホストをPingする。統計を表示して続行するにはCtrl+Break、停止するにはCtrl+Cを押す。
-a アドレスをホスト名に解決する。
-n 要求数 送信するエコー要求の数。
-l サイズ 送信バッファーのサイズ。
-f パケット内の、Don't Fragmentフラグを設定する (IPv4のみ)。
-i TTL Time To Live。
-v TOS Type Of Service (IPv4のみ。この設定はもう使用されておらず、IPヘッダー内のサービス フィールドの種類に影響しない)。
-r ホップ数 指定したホップ数の、ルートを記録する (IPv4のみ)。
-s ホップ数 指定したホップ数の、タイムスタンプを表示する (IPv4のみ)。
-j ホスト一覧 一覧で指定された、緩やかなソース ルートを使用する (IPv4のみ)。
-k ホスト一覧 一覧で指定された、厳密なソース ルートを使用する (IPv4のみ)。
-w タイムアウト 応答を待つタイムアウトの時間 (ミリ秒)。
-R ルーティング ヘッダーを使用して、逆ルートもテストする (IPv6 のみ)。
RFC 5095では、このルーティング ヘッダーは使用されなくなった。このヘッダーが使用されているとエコー要求がドロップされるシステムもある
-S ソースアドレス 使用するソース アドレス。
-c コンパートメント ルーティング コンパートメント識別子。
-p Hyper-Vネットワーク仮想化プロバイダー アドレスをpingする。
-4 IPv4の使用を強制する。
-6 IPv6の使用を強制する。

利用例

IPアドレスを変えてPingすることで、そのIPアドレスが使用中か判定できます。

for /l %i in (0,1,255) do ping -w 1 -n 1 192.168.0.%i
Tech TIPS:Windowsで、使用中のIPアドレスを調査する - @IT 打越浩幸 (2003/06/28)