iframe要素

属性

属性 説明 HTML4 HTML5
src      
name      
width      
height      
allowfullscreen      
allowtransparency 'true'ならば、背景色を透過させる [非標準] × ×
frameborder 1ならば、フレームの境界にボーダーを描く ×
longdesc フレームの長い説明のURI ×
marginheight 縦方向のマージンの幅 (ピクセル単位) ×
marginwidth 横方法のマージンの幅 (ピクセル単位) ×
scrolling スクロールバーの表示
  • "auto"
  • "yes"
  • "no"
×
align フレームの整列方法 ×
sandbox   ×
seamless   ×
srcdoc   ×
属性 - iframe 要素 - HTML | MDN

src

インラインフレーム内に表示させるリソースのURLを指定します。

コード 表示例
<iframe src=""></iframe>
(空文字列)
<iframe src="/"></iframe>

フレーム内への表示の拒否 (X-Frame-Options)

リソースが置かれているサーバがレスポンスヘッダでX-Frame-Optionsを出力するとき、そのリソースはフレーム内に表示できません。The X-Frame-Options response header | MDN

※ブラウザによっては何も表示されません。


IE9のエラー画面

width、height

フレームの幅および高さを、ピクセルまたは割合で指定します。

コード 表示例
<iframe></iframe>
<iframe height="100px"></iframe>

allowtransparency

背景色を透過させるかどうか指示します。

allowtransparency attribute | allowTransparency property (Internet Explorer) | MSDN

frameborder

フレームの境界に線を描くかどうかを指示します。既定値は1で線が描かれ、0とすると線が表示されなくなります。なおこの属性はHTML4でのみサポートされるため、可能ならばCSSで指定します。

コード 表示例
<iframe></iframe>
<iframe frameborder="0"></iframe>
frameborderで非表示
<iframe
  style="border: 1px black solid">
</iframe>
CSSで表示
<iframe frameborder="0"
  style="border: 1px black solid">
</iframe> <!-- ※1 -->
frameborderで非表示、CSSで表示

※1 CSSでborderを指定する場合、IE9より前では既定の境界線も表示されてしまうため、frameborder="0"でそれを明示的に非表示にする必要があります。

iframe非対応ブラウザへの対応

iframe非対応ブラウザ向けに、開始タグと終了タグの間に代替となる内容を記述します。

<iframe><!-- ここに代替方法を記す。 --></iframe>

しかし現行のブラウザはすべてiframeに対応するため、この記述の必要性は低いです。Browser compatibility - <iframe> - HTML | MDN

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