IGraphBuilderはIFilterGraphを継承し、フィルタの追加や削除以外にもフィルタ グラフを自動生成するメソッドなども備えます。
メソッド | 説明 |
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Connect | 2つのピンを接続する。直接接続できない場合は、変換フィルタを介して接続する。 |
Render | 指定の出力ピンからのデータをレンダリングする、フィルタ グラフを作成する。 |
RenderFile | 指定のファイルをレンダリングする、フィルタ グラフを作成する。 |
AddSourceFilter | 特定のファイルのソース フィルタを、フィルタ グラフに追加する。 |
SetLogFile | ログ ファイルを設定する。このファイルには、操作を実行しようとしたときに行われた各アクションが出力される。 |
Abort | 現在のタスクの停止を要求する。 |
ShouldOperationContinue | 現在の操作を継続すべきかどうかを照会する。 |
FilterGraphのインスタンスを作成し、それをIGraphBuilderにキャストします。
IGraphBuilder graphBuilder = null; graphBuilder = ( IGraphBuilder )new FilterGraph();
int Connect( IPin ppinOut, // 出力ピン IPin ppinIn // 入力ピン );
2つのピンを接続します。フィルタを接続するためにピンが必要ならば、DsFindPinで取得できます。
int RenderFile( string lpcwstrFile, // ファイルの名前 string lpcwstrPlayList // 予約済み (常にnull) );IGraphBuilder::RenderFile | MSDN
生成されたフィルタ グラフをカスタマイズするには、IFilterGraphから継承されたメソッドを使用します。