型 | 名前 | 内容 | |
---|---|---|---|
static | Cursor | Current | 現在のマウスカーソルを表すオブジェクト |
static | Point | Position | 現在のカーソルの位置。これはControl.MousePositionと等しい |
static | Rectangle | Clip | カーソルのクリッピング長方形 |
Point | HotSpot | カーソルのホット スポット | |
Size | Size | カーソルのサイズ | |
たとえば現在のカーソルを待ち状態に変更するには、次のようにします。
Cursor.Current = Cursors.WaitCursor;
CursorsはCursorのコレクションであり、システムの既定のカーソルを取得できます。
コントロールパネルのマウスのプロパティでは、以下のポインターについて設定できます。
項目 | 外観 | 対応するプロパティ |
---|---|---|
通常の選択 | ![]() |
Arrow |
ヘルプの選択 | ![]() |
Help |
バックグラウンドで作業中 | ![]() |
AppStarting |
待ち状態 | ![]() |
WaitCursor |
領域選択 | ![]() |
Cross |
テキスト選択 | ![]() |
IBeam |
手書き | ![]() |
|
利用不可 | ![]() |
No |
上下に拡大/縮小 | ![]() |
SizeNS |
左右に拡大/縮小 | ![]() |
SizeWE |
斜めに拡大/縮小 1 | ![]() |
SizeNWSE |
斜めに拡大/縮小 2 | ![]() |
SizeNESW |
移動 | ![]() |
SizeAll |
代替選択 | ![]() |
UpArrow |
リンクの選択 | ![]() |
Hand |
既定のポインターのリソースは、%WINDIR%\Cursorsにあります。
特定のコントロール上でのカーソルは、 ControlクラスのCursorプロパティに設定します。また待ち状態を示すCursors.WaitCursorへは、UseWaitCursorプロパティをtrueとすることで変更できます。