Map<K,V>インターフェイス

Mapにより、キーを値にマップできます。

Mapインターフェイスは他のコレクションとは異なり、Collectionインターフェイスを拡張していません。またMapへは要素を追加するのではなく、マッピング (キーと値の組) を追加します。

Mapを実装するクラス

  • AbstractMap
    • ConcurrentSkipListMap
    • EnumMap
    • HashMap
    • IdentityHashMap
    • TreeMap
    • WeakHashMap
  • Attributes
  • ConcurrentHashMap
  • Hashtable
    • Properties
      • Provider
        • AuthProvider
    • UIDefaults
  • RenderingHints
  • SimpleBindings
  • TabularDataSupport

インターフェイスの定義

public interface Map<K,V>
  • K … キーの型
  • V … 値の型

メソッド

マップへの対応付け

V put(K key, V value)
put - Map (Java Platform SE 7 )
void putAll(Map<? extends K,? extends V> m)

対応付けされている値の取得

V get(Object key)

対応付けの確認

boolean isEmpty()
boolean containsKey(Object key)

containsKey()では、指定のキーがマップに含まれている場合にtrueを返します。

boolean containsValue(Object value)

containsValue()では、指定の値がマップに含まれている場合にtrueを返します。この処理にはO(n)、つまりマップのサイズに正比例した時間がかかります。

対応付けの解除

V remove(Object key)
void clear()
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