javac <options> <source files>
| オプション | 説明 |
|---|---|
| -g | すべてのデバッグ情報を生成する |
| -g:none | デバッグ情報を生成しない |
| -g:{lines,vars,source} | いくつかのデバッグ情報だけを生成する |
| -nowarn | 警告を発生させない |
| -verbose | コンパイラの動作についてメッセージを出力する |
| -deprecation | 推奨されないAPIが使用されているソースの位置を出力する |
| -classpath <path> | ユーザークラスファイルおよび注釈プロセッサを検索する位置を指定する |
| -cp <path> | |
| -sourcepath <path> | 入力ソースファイルを検索する位置を指定する |
| -bootclasspath <path> | ブートストラップクラスファイルの位置を置き換える |
| -extdirs <dirs> | インストール済み拡張機能の位置を置き換える |
| -endorseddirs <dirs> | 推奨規格パスの位置を置き換える |
| -proc:{none,only} | 注釈処理やコンパイルを実行するかどうかを制御します。 |
| -processor <class1>[,<class2>,<class3>...] | 実行する注釈プロセッサの名前。デフォルトの検出処理をバイパス |
| -processorpath <path> | 注釈プロセッサを検索する位置を指定する |
| -d <directory> | 生成されたクラスファイルを格納する位置を指定する |
| -s <directory> | 生成されたソースファイルを格納する場所を指定する |
| -implicit:{none,class} | 暗黙的に参照されるファイルについてクラスファイルを生成するかどうかを指定する |
| -encoding <encoding> | ソースファイルが使用する文字エンコーディングを指定する |
| -source <release> | 指定されたリリースとソースの互換性を保つ |
| -target <release> | 特定のVMバージョン用のクラスファイルを生成する |
| -version | バージョン情報 |
| -help | 標準オプションの概要を出力する |
| -Akey[=value] | 注釈プロセッサに渡されるオプション |
| -X | 非標準オプションの概要を出力する |
| -J<flag> | <flag>を実行システムに直接渡す |
-classpathでは、
の検索場所を指定します。ただし
が指定されているときには、それらの設定が優先されます。
ソースファイルのエンコーディング名を指定します。これを指定しない場合はプラットフォームのデフォルトコンバータ (WindowsではMS932) が使用されます。
ソールファイルがMS932ではなく-encodingも指定しない場合、コンパイル時に「警告:この文字は、エンコーディング MS932 にマップできません。」と警告が表示されます。