Stylish

表示スタイルをCSSで変更できます。同様のことはuserContent.cssuserChrome.cssを修正することでも行えますが、Stylishでは修正を即時に反映できます。

導入

ダウンロード

Stylish :: Add-ons for Firefox

編集ウィンドウ

スタイルの編集ウィンドウは、既定ではタブで表示されます。しかしabout:configで[extensions.stylish.editorWindowMode]を1とすれば、独立したウィンドウでも表示できます。Using Stylish for Firefox - userstyles.org

スタイルの作成

スタイルのダウンロード

Stylish用に用意されたスタイルがuserstyles.orgにあり、CSSを記述しなくてもスタイルを設定できます。

Findbar on Top Right

検索バーのスタイルであるFindbar on Top Rightは、特定の日に突然スタイルが変更されます。それはハロウィンやエープリルフールの日ですが、これはスタイルを修正することで無効化できます。

適用範囲の指定

@-moz-documentの記述を修正することで、スタイルの適用範囲を柔軟に指定できます。

適用範囲 @-moz-documentの表記
特定のドメイン
domain("www.example.com")
特定のURL
url("http://example.com/sample/")
特定の値から始まるURL
url-prefix("http://example.com/sample/")
正規表現に一致するURL
regexp("https:.*")
@document - CSS | MDN

スタイルの管理

保存されているスタイルは、アドオンマネージャ (about:addons) の[ユーザースタイル]で確認できます。無効化しているスタイルはその対象サイトを閲覧しても判然としませんが、このページならば明白です。

データの保存先

Stylishのデータは、既定ではプロファイル フォルダstylish.sqliteのファイル名で保存されます。しかし必要ならば、この保存先はabout:configの[extensions.stylish.dbFile]で変更できます。Using Stylish for Firefox - userstyles.org

データ形式はSQLite3ですので、それに対応したツールならば直接編集できます。またこのファイルをコピーすれば、それがバックアップとなります。

データのインポート

新しい環境へデータをコピーするとき、何もスタイルが定義されていないところへコピーしても、それが反映されないことがあります。その場合には適当なスタイルを1つ定義し、それで作成されたファイルでstylish.sqliteファイルを上書きします。

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