Static Maps API

Google Static Maps APIでは、Googleマップの地図を画像として取得できます。

たとえば、

https://maps.google.com/maps/api/staticmap
    ?center=tokyo
    &zoom=15
    &size=300x300
    &sensor=false

へアクセスすると、次のような画像が返されます。


tokyoの地図

frameへの表示

レスポンスのヘッダにX-Frame-Options: SAMEORIGINが含まれるため、地図はフレーム内に表示できません

パラメータ

https://maps.google.com/maps/api/staticmap?parameters

誤ったパラメータを指定すると「400 Bad Request」が返されます。

場所
分類 パラメータ 説明 必須
場所 center 地図の中心。位置は、 のいずれかで指定します。 ※1
zoom 地図の拡大レベル

0~21 (数値が小さくなると広域となる)

※1
地図 size 地図画像のサイズ
format 画像フォーマット
  • png (既定)
  • png32
  • gif
  • jpg
  • jpg-baseline
 
maptype 地図の種類
  • roadmap (既定)
  • satellite
  • hybrid
  • terrain
 
language マップ タイルのラベルの言語  
対象物 markers 指定場所に関連付けるマーカーの定義  
path 指定場所に画像を重ねる、2つ以上の接続地点の1つのパス  
visible マーカーなどが表示されていなくても、地図上に表示されるべき場所  
style 道路や公園などの表示スタイル  
レポート sensor 位置センサー搭載のデバイスからのリクエストかどうか
※複数のマーカーか経路を指定した場合には省略可

center

地図の中心を指定
center
zoom
size
sensor

マーカー (Markers)

https://maps.google.com/maps/api/staticmap
    ?markers=tokyo
    &center=tokyo
    &zoom=15
    &size=300x300
    &sensor=false

tokyoにマーカーを指定した地図

ビューポート (visible)

緯度・経度または住所を指定すると、その範囲が収まるように中心と縮尺が決定されます。

2つの緯度・経度を指定することで、矩形領域を取得できます。それぞれの座標をカンマ区切りのテキストで記述し、それらをパイプ (|) でつなぎます。書式としては [緯度,経度|緯度,経度] の形式になります。

複数の住所を指定すると、それらの場所が収まるように中心と縮尺が決定されます。複数の住所は、それぞれの住所をパイプ (|) でつないで指定します。

1つの住所を指定すると、その場所が収まるように中心と縮尺が決定されます。


45.553979,148.894018
|24.045998,122.

tokyo|osaka

jp-01

tokyo
地図の範囲を指定
visible
size
sensor