ACPI (Advanced Configuration and Power Interface)

G-State : グローバル システム ステート (Global System State)

G-State 名称 プログラムの実行 電力消費 OSの再起動
G0 Working 可能 大きい 不要
G1 Sleeping 不可 小さい 不要
G2 Soft Off 不可 ゼロに近い 必要
G3 Mechanical Off 不可 RTCバッテリのみ 必要

P-State : プロセッサー パフォーマンス ステート (Processor performance states)

S-State 名称 G-State CPUの電源 メモリの電源 システムの電源 状態
S0 Working G0 実行している状態
S1 Power On Suspend (POS) G1 最も復帰の早いスリープ
S2 CPU Powered Off G1 × キャッシュなどをRAMに保存して、CPUの電源をオフ
S3 Suspend To RAM (STR) / スタンバイ G1 × 必要最小限の情報をRAMに保存して、OSを特定の状態に置く
S4 Suspend To Disk (STD) / ハイバネーション G1 × × × 最も復帰の遅いスリープ。実行状態を外部記憶に保存
S5 電源オフ G2 × × × 電源オフ

S0 Low Power Idle (S0 低電力アイドル)

これがサポートされているかどうかはpowercfgで、

powercfg /a

とすることで確認できます。そのとき「以下のスリープ状態がこのシステムで利用可能です」に、

  • スタンバイ (S0 低電力アイドル) ネットワークに接続されています / Standby (S0 Low Power Idle) Network Connected
  • スタンバイ (S0 低電力アイドル) ネットワークが切断されました / Standby (S0 Low Power Idle) Network Disconnected

のいずれかがあれば、これに対応しています。

C-State : プロセッサー パワー ステート (Processor Power State)

S-State : スリープ ステート (Processor performance states)

D-State : デバイス パワー ステート (Device Power State)

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