Webページの表示に使用される既定のフォントは、インターネット オプションの[全般]タブにある[フォント]から設定できます。
しかしこの設定は、Webページ側でフォントが指定されている場合には有効となりません。つねに使用されるフォントを強制するには、前述の[全般]タブにある[ユーザー補助]をクリックします。そして[Web ページで指定されたフォント スタイルを使用しない]にチェックを入れます。
[言語セット]を[日本語]とした場合のフォントは、漢字やひらがなにだけ適用されます。英数字や記号のそれを設定するには、言語セットで[ラテン語ベース]を選択してからフォントを指定します。
フォントの指定は[言語セット]で指定されている言語にだけ適用されるため、日本語以外を指定するにはまずそれを変更します。
中国語のページではそこで適切にlang属性が設定されていないと、日本語に存在する漢字は日本語で設定されているフォントで表示されます。言語の優先順位で中国語を優先するとすべて中国語のフォントで表示されるようになりますが、今度は日本語のページに中国語のフォントが混入することになります。
lang属性の有無による表示の差異
lang属性 | 表示例 |
---|---|
未指定 | 突 |
lang="zh" | 突 |