テーブルが正しく構成されているかどうかの確認に使用する規則です。
正規形 | 説明 |
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第1正規形 (1FN : First normal form) |
テーブル内で各行と列が交差するところで1つの値が存在し、値がリスト上になっていない状態のこと |
第2正規形 (2FN : Second normal form) |
キー以外の列が主キーすべてに従属していて、キーの一部に従属することがない状態 |
第3正規形 (3FN : Third normal form) |
キー以外の列が主キーすべてに従属しているだけではなく、キー以外の列が互いに独立している状態 |
ボイスコッド正規形 | |
第4正規形 | |
第5正規形 |
更新不整合を解消するためには、リレーションスキーマを第3正規形以上とする必要があります。
不整合 | 状況 |
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修正不整合 (modification anomaly) |
冗長なくり返しの修正が必要となる |
挿入不整合 (insertion anomaly) |
他のフィールドの情報が不足する場合、NULLが許容されていないとレコードを挿入できない |
削除不整合 (deletion anomaly) |
あるレコードを削除すると、それに関連する情報まで失われてしまう |
リボンの[データベース ツール]をクリックし、[解析]の[テーブルの正規化]をクリックします。