ZedGraphの日本語化

ここでは、ZedGraphを日本語に対応させる方法について解説します。日本語化すると、

  • グラフを右クリックしたときに表示されるコンテキストメニュー
  • クリップボードへのコピー時のダイアログ
  • グラフと軸の既定のタイトル

の表示が変更されます。


英語

日本語

日本語リソースの取得

DLLとしてダウンロードできるVer.5.1.5.28844は日本語に対応できないため、ソースコードをダウンロードしてビルドし直します。そのソースコードはダウンロードページの、All Filesの[zedgraph_source_vxxx.zip]に含まれます。

日本語の情報はZedGraphLocale.ja.resxファイルにあり、その内容は

のようなものです。

参考

  • How Do I Localize the ContextMenu? - ZedGraphWiki

日本語リソースの配置

ライブラリのDLLファイルを配置するフォルダに、ZedGraph.resources.dllを含むjaフォルダを置きます。

このようにファイルを配置することで、日本語OSを使用している場合には、日本語で表示されるようになります。