ViX

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ViX - 窓の杜ライブラリ

カタログファイル

サムネイルの表示を高速化するために、既定では画像ファイルと同一のフォルダに_CATALOG.VIXというファイルが作成されます。このファイルが作成されないようにするには、設定ウィンドウで[カタログファイル]を選択し、[自動登録]のチェックを外します。

コマンドライン オプション

オプション 説明
[カタログファイルのパス] ファイル名

前に何もオプションを付けずにフォルダ名またはファイル名だけ書くと、そのフォルダ・ファイルを起動直後に開く。

カタログファイル (拡張子vix) のパス名を書くと、カタログファイルのあるフォルダをカタログ表示で開く。

ネットワーク上のフォルダ (UNCパス) はコマンドラインからは利用できないため、フォルダビューから選択して開く。
/root ViXのツリーの頂点 (ルートアイテム) は、通常は「デスクトップ」だが、これを/rootの後に書かれた任意のフォルダに変更する。
/select ファイル名 このオプションを指定すると、起動直後に指定したファイルの属するフォルダを開き、そしてファイルビュー内で指定されたファイルを選択する。
/selectopen ファイル名 /selectの動作に加え、指定したファイルを開く。
画像ファイルを開き、さらにその画像ファイルのあるフォルダをメインウィンドウで開くときに有用。
/slide フォルダ名 起動直後に指定したフォルダからのスライドショウを開始する。下記の/vオプションと併用することもできる。
/cbsaver フォルダ名 指定したフォルダを保存先として、起動直後から「クリップボードセーバー」を開始する。フォーマットはBMP、ファイル名の先頭は「CBIMG」となる。
/inifile 設定ファイル名 指定した設定ファイルを読み込み、それに書かれている設定でViXを起動する。終了時には、ここで指定した設定ファイルにその時の設定が保存される。
設定ファイル名の拡張子は省略できる。ただし、どんな拡張子をつけても、.iniに置き換えられる。下の「userini」オプションも参照する。
/userini マルチユーザー環境において、ログインしているユーザーごとに異なる設定ファイルを使用する。たとえばAdministratorでログインしているときは、「Administrator.ini」という名前の設定ファイルを使用する。
/inithis 起動するときに、
  • 最近使ったファイル
  • 最近開いたフォルダ
  • 最近使ったアプリケーションの履歴
を空にする。複数のユーザーが使うとき、履歴を見せずにプライバシーを保護したい時、ネットワーク環境で常用しており履歴にネットワークフォルダが含まれていると起動が遅くなる、またファイルを頻繁に更新するため履歴があまり役に立たないといった時などに指定する。
/maximize 前回保存されたウィンドウの状態に関わらず、メインウィンドウを最大化して起動する。
/minimize 前回保存されたウィンドウの状態に関わらず、メインウィンドウを最小化して起動する。
/v

メインウィンドウを開かず、指定したファイルのみをウィンドウで開く。コマンドライン上で、必ず1個以上のファイルが指定してある必要がある。

この状態で起動すると、「ファイルの選択」コマンドなどで、メインウィンドウを呼び出すことはできない。

起動時に開くファイルとしてカタログファイルを指定したときは、/vオプションが指定してあってもメインウィンドウを表示する。
コマンドライン オプション - ヘルプファイル

参考

F1キーで表示される、付属のヘルプファイルが詳しいです。

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