ここで解説するのは表示領域としてのデスクトップを分離するツールについてであり、OSごとのデスクトップ環境を分離するデスクトップ仮想化 (Desktop virtualization) とは異なります。
Windows 10に標準搭載されています。複数のデスクトップは、タスクバーにあるタスクビュー (Task View) ボタンをクリックするか、Win + Tabで切り替えられます。
目的 | キー |
---|---|
タスクビューを表示 | Win + Tab |
仮想デスクトップを切り替え | Win + Ctrl + ← / Win + Ctrl + → |
仮想デスクトップを追加 | Win + Ctrl + D |
仮想デスクトップを閉じる | Win + Ctrl + F4 |
特別な機能がない代わり、設定に悩むことなく使用できます。デスクトップの数は4つに固定で、それをショートカットキーなどで切り替えて使用します。
ダウンロードしたファイルを展開し、Desktops.exeを実行することで起動できます。終了する手段は提供されていないため、タスクマネージャなどからこのDesktops.exeのプロセスを終了することで停止させます。
設定ウィンドウは、通知領域のアイコンを右クリックすることで開けます。
設定可能な項目は、デスクトップを切り替えるためのショートカットキーと、ログイン時に自動実行するかどうかの設定のみです。
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